こんにちは!オープンドライブの伝道師・中年Kです。
前回は、桜を見にドライブとポタリングを楽しみました。
今回は、週末の天気も良さそうなので、久々に湘南方面へとドライブに行ってきたので、その様子をご紹介します。
湘南は、海沿いの道を気持ちよく走れるオープンドライブにはうってつけの地域です。
さらに、新鮮な生しらすをはじめとした相模湾の海の幸を活かしたグルメスポットも豊富なので、一粒で二度おいしいドライブが楽しめます。
ちょっとした日帰りドライブの参考としてお読みください!
オープンカーといえば海なのだ。
オープンカーと湘南は最高の組み合わせ!
1. 今回のドライブプラン
中年Kの自宅のある多摩地区から出発して、八王子ICから中央道に乗ります。中央道の八王子JCT経由で圏央道に入り、そのまま茅ヶ崎海岸ICまで一気に走ります。
茅ヶ崎からは、国道134号線から西湘バイパスを通るルートで、海沿いのオープンドライブを楽しみながら小田原を目指します。
行きは、ほとんど高速道路・自動車専用道路を走る約70kmの行程になります。
今回のミッションは、小田原のお寿司屋さんで、新鮮な旬の魚の幸を味わうことです!
気分転換には最適なプランです!
2. 小田原へGO!
それでは、湘南のドライブの様子について、写真で詳しくご紹介していきます。
多摩から海へ
自宅を出発して、多摩川を渡って中央道・八王子ICを目指します。前日の雨もすっかりあがり、快晴のオープンドライブ日和です。
八王子ICの料金所ゲートを潜り、中央道に乗ります。
中央道を八王子JCTに向かって西へ進みます。
この日は天気は良かったのですが、午前中はまだ空気が冷たく少し寒い感じでした。左車線をのんびりと走ります。
八王子JCTからは、湘南方面を目指して圏央道を南へと向かいます。
この区間の圏央道は、前半はトンネルが多いのでオープンドライブをあまり楽しめません。
中間地点の厚木PAに立ち寄って、少し休憩します。
この日は、オープンドライブ日和のせいか?オープンカーもちらほら。ロータス・スーパー7がいました。
いよいよ、次からが本番です!
海岸ドライブ
圏央道を突き当たりの茅ヶ崎海岸ICまで走ると、国道134号線に出ます。
国道134号線を右折して、小田原方面に向かいます。反対方面は、江ノ島・鎌倉方面になります。この134号線は、どこに向かっても海沿いの気持ちいいドライブが楽しめる定番のルートです。
国道134号線をしばらく走ると、西湘バイパスへ入ります。
西湘バイパスがハイライトなのだ。
西湘バイパスは、オープンドライブの醍醐味が楽しめるルートです!
時折、相模湾を左手に見ながらドライブを楽しみます。この日は快晴で、海と空が本当に綺麗でした!
西湘バイパスは、海岸が近く制限速度が低い(70km/h)ので、オープンで気持ちよく走れます。
このジャガーXKコンバーチブルだと、80km/h以上になると風の巻き込みが大きく、オープンドライブが少々キツくなります。
大磯ロングビーチと富士山のコラボ。この日の富士山は、雪が目立っていました。
相模湾の海岸線のカーブが美しいです。道路の先には、小田原の街が見えてきました。
数年前の台風で壊滅的な被害にあった西湘PAは、現在は工事中です。
地盤を嵩上げして高波対策を強化して、全面リニュアルをするそうです。再オープンしたら、また立ち寄りたいスポットです。
小田原市内に入り、小田原IC出口の分岐点を左へと降りていきます。
西湘バイパス・小田原ICを降りると、すぐに国道1号線にぶつかります。
この交差点を左折して、国道1号線を小田原市街地方面に向かって走ります。
小田原ICから数分も走れば今回の目的地に到着します!
渋滞もなく無事に到着!
3. 小田原で江戸前の技を味わう
この日は、小田原の名店「いせずし」さんにお邪魔しました。
地元の漁師さんなどから仕入れる新鮮な地物のネタと江戸前の技が高度に融合した、本格的な江戸前寿司が味わえるお店です。
季節の握りを全品紹介!
ランチにはセットメニューがあり、オススメは「季節の握り」です。文字通り、季節の旬の魚介を使ったお寿司の8貫(8種類)セットです。
ネタごとに最適な手仕事を加えて提供されます。毎回、何が出てくるか分からないので待つ楽しみもあります。
真鯛
まずは、真鯛から。こちらは、ネタに塩が振ってあるのでそのままいただきます。
適度な塩加減が、鯛のほのかな甘さを引き立て上品な味わいがします。
白魚
続いて、白魚です。蒸した白魚を塩漬けした葉(柏?)を帯にして巻いてあります。
白魚はふっくらと蒸しあがっていて、柔らかい口溶けです。葉の香りと塩味がちょうど良いアクセントになっています。
春子鯛
これは、初めて食べました。春子鯛(かすごだい)とは、真鯛や血鯛などの稚魚のことをいうそうです。
蒸して味付けした黄色い卵が身に絡めてあります。鯛の淡白な甘みにコクのある卵の香りが加わって、なんとも深い味わいになっています。
とり貝
こちらも初めての生のとり貝です。
とり貝を生で提供できるのは今の季節だけという、まさに旬の味覚です。
表面はつるっと柔らかい食感で、臭みもなく爽やかな潮の香りが楽しめます。
鰤
鰤(ぶり)といえば、日本海などをイメージしますが、これは地物だそうです。相模湾の鰤は、3〜4月が旬とのこと。
煮切り醤油が塗ってあり、鰤の脂っこさや臭みはありません。濃厚な味わいと柔らかい口融け感が印象に残りました。
鰆
鰆(さわら)は、文字通り春のお魚です。
こちらは、表面を軽く炙ってあります。ふっくらした歯応えと口に広がる炙りの香ばしさがアクセントになっています。
鯵
小田原の名物といえば、この鯵です!
今年の冬は、なぜか全く獲れていなかったそうです。いせずしさんでは、地物の鯵のみを使っているため、しばらく提供できなかったとのこと。
3月くらいから、ぼちぼち揚がってくるようになり、今回は食べることができました。この鯵は、青魚特有の臭みは全くなく、きめの細かい舌触りでおいしかったです。
かまトロ
締めは、天然生の本マグロのカマでした。
脂が乗って、文字通りとろけるおいしさでした!個人的には、中トロくらいの方がバランスが取れていて好みではあります。
以上で、「季節の握り」の8貫を全てご紹介しました!
セット握りには「あら汁」が付いてきます。
軽く炙ったあらは香ばしく、いい出汁が出ています。白味噌の甘さといいマッチングでほっとします。
今回も、相模湾の旬の新しい出会いがありました。
また、夏にでも伺いたいと思います!
どれもおいしそうなのだ。
いつ来ても安定のおいしさ!
4. 帰りはのんびり!
相模湾の旬の味覚を味わったら、のんびりと帰ります。オープンドライブは、高速道路をカッ飛ばすよりもマイペースに下道を走る方が似合います。
小田原から平塚までの国道1号線の区間は、のどかな雰囲気と海沿いの開放感が心地よく感じる道です。
午後は、日差しのおかげて随分と暖かくなり、オープンドライブも快適。
これが、あと1ヶ月も経ってしまうと、快晴時にはオープンドライブがキツくなってきます・・・。
下道で70km以上の行程なので、途中のコンビニなどで休みながら帰ります。
以上、ドライブ日記・湘南・小田原編はいかがでしたでしょうか?オープンドライブの魅力や楽しさが伝われば幸いです。
本当にリフレッシュできました!
【追記】江の島・地魚ランチのドライブ記録はこちら。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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