こんにちは!六輪車生活の中年Kです。
今回は、二輪車・折りたたみ自転車に続いて、四輪車・オープンカー編として現車と前車の2台のオープンカーをご紹介します。
見た目も車格も全く異なるクルマですが、どちらも甲乙つけ難いいいクルマだと思います。
どちらも古いクルマなので、購入の検討をされている方はあまりいないと思いますが・・・「こんなクルマもあるんだよ」という感じでお読みください。
お友達を紹介するのだ!
両極端なクルマたちです!
1.JAGUAR XKR Convertible
ざっくり解説
まずは、現在の愛車「ジャガー・XKRコンバーチブル」から。
ジャガーXKは、イギリスの老舗・ジャガーのラグジュアリークーペで、これをベースにしたオープンカーがコンバーチブルです。
ベースとなったクーペ版は、1996年にデビューしています。現代車にはない、低く長いボディは曲面だけで構成された流麗なデザインとなっていて、伝説の名車・ジャガーE-Typeを彷彿とさせます。
エンジンは、V8スーパーチャージャーの超ハイパワーを誇りますが、運転してみると静かで滑らかなフィーリングのジェントルな乗り味です。
内装は、本革と天然ウッドをふんだんに使った古き良きイギリス車らしい伝統的な仕上げです。乗るたびに何とも豪華で上質な雰囲気を味わえます。
「ジャガーのオープンカー」と聞くと扱いにくそうなイメージがありますが、実際に乗ってみると思った以上に普通というか実用的に使えます。
しかし、オープン時には風の巻き込みがやや大き買ったり、路面の段差を乗り越えた際のボディの軋みなども感じます。やはり、ゴルフ・カブリオレと比べると基本設計の古さは隠せません。
シブいおじさんなのだ!
ネオクラシカルで優雅なクルマです。
主要スペック
■年式:1999年
■エンジン:V型8気筒+スーパーチャージャー
■排気量:3996cc
■最高出力:375PS・最大トルク:53.5kg/m
■車体寸法:4770㎜×1850㎜×1305㎜
■車重:1780kg
■価格:1255万円(新車価格・1999年当時)
スペックや価格を見ると軽く引いてしまいます・・・
2.VOLKSWARGEN GOLF Cabriolet
ざっくり解説
世界中で売れている大衆車のベンチマーク・VWゴルフのオープンカー版が、この「フォルクスワーゲン・ゴルフ・カブリオレ」。
この6台目ゴルフは、大衆車といっても動力性能・内外装のクオリティなど、もはや高級車と呼んでもいいくらいのレベルの仕上がりになっています。さらに、カブリオレは本革シートが標準装備なので、より高級感があります。
ダウンサイジングの先駆けとなったこのエンジンは、ターボとスーパーチャージャーのダブル過給の効果により1.4リッターの排気量ながら2.5リッター並のトルクを発生。
ツインクラッチ式トランスミッション(DSG)の切れ味鋭い変速と合わせて、小気味良い加速感を味わえます。
当時の最新技術・思想で設計されたエンジンとミッションは、燃費と速さを高次元で両立しています。
オープンカーとしては、幌の開閉時間がスピーディなのが特筆すべきポイントです。バリオ・ルーフと異なり、シンプルな開閉機構になっているため、10秒でルーフをオープンできます。
さらに、ボディ剛性が高くオープン時でもボディの振動なども少ないので、オープンカーのネガティブさを感じない自然なフィーリングで走れます。
さわやかな優等生なのだ。
オープンカーの楽しさを教えてくれました。
主要スペック
■年式:2012年
■エンジン:直列4気筒+ターボ+スーパーチャージャー
■排気量:1389cc
■最高出力:160PS・最大トルク:24.5kg/m
■車体寸法:4260㎜×1780㎜×1430㎜
■車重:1470kg
■価格:399万円(新車価格・2012年当時)
もはや大衆車とは呼べないクルマです。
以上が、六輪車生活の相棒の新旧オープンカーになります。
今回は、簡単な車両紹介のみとなりましたが、今後もクルマの購入記やインプレッション、メンテナンスの記録などもご紹介していきたいと思いますので、お楽しみに!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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