こんにちは!オープンカーを愛する中年Kです。
今回は、ジャガーXKRコンバーチブルのカスタムについてご紹介します。
ジャガーXKは、完成度が高いデザインと超ハイスペックが特徴の(元)超高級車。素人が、カスタムで手を入れる余地はありません!変にいじってダサくなったら、せっかくのエレガントな雰囲気が台無し。
とはいえ、もう四半世紀前の古いクルマです。ディテールでは、ちょっと気になる部分もあったりします。
今回は、いわゆるプチドレスアップというレベルで、気になっている箇所をアップデートして、少しモダンな感じに改善してみようと思います。
どこをいじるのだ?
ランプ類をカスタムします。
1. LED化カスタム計画
今回は、費用・手間もかからない手軽なカスタムとして、ランプ類のLED化をやってみました。
ポジションランプ
元々、ジャガーXKの前期型のヘッドランプはハロゲンが標準でした。
しかし、納車時に販売店のサービスで、社外キットによるヘッドランプのHID化がされていました。
ここ10年以上、HID(キセノンバルブ)ヘッドランプのクルマに乗ってきたので、今さらハロゲンランプでは不安もあったので助かりました!
実際に、白く光るHIDランプは明るさ・視認性ともに良好で、見た目もモダンになって大満足!
と、いいたいところでしたが・・・。
ヘッドランプをHID化したおかげで、逆に電球色でショボく光るポジションランプの方が目立ってしましました。このぼんやしり光が、いかにも古いクルマのように見えてしまいます。
バックランプ
ジャガーXK前期型のテールランプは、後期型と異なりクリアタイプではありません。ガラス製でクリアなヘッドランプに比べてしまうと、リアビューが少し古臭く感じるのが正直なところ。
バックランプ(後退灯)も電球色なので、さらに古臭さい雰囲気に拍車をかけています。また、ノーマルランプでは暗いので、夜間の視認性が悪いことも気になります。
せっかくなので、フロントとリアをまとめてLEDランプに交換することで、見た目と明るさを一気に改善しようと思います。
2. 商品選び
早速、LEDランプについてネットで情報収集します。
ランプの交換は、基本的にポン付けなので簡単ではありますが、何でも良いわけではありません。
調べてみると、LEDランプにはゴースト現象というのがあるそうです。LEDランプはその構造上、電源OFF時の微弱電流でも点灯してしまう場合があり、これをゴースト現象と呼ぶそうです。
全ての車種でゴースト現象が、起こるわけではありませんが、他にもランプの排熱問題などもあります。こうした不具合が起こらないように対策が採られている信頼できる商品を選びたいところ。
今回、選んだ商品はこちら。信頼の国産メーカー・IPF製です。
M’s Basic by IPF ポジションランプ LED バルブ T10 6500K
M’s Basic by IPF バックランプ LED S25 バルブ 6000K
M’s BasicとはAmazon限定ブランドです。包装を簡素化するなどして、性能は確保しつつ安価な価格設定になっているのが特徴です。
3. 点灯の儀
それでは、気になるカスタムによるプチドレスアップ効果についてご報告します。
サクッと交換していきます!
ポジションライト
早速、交換していきます。作業は簡単で、ボンネット内のランプ裏からアクセスして工具なして交換できました。
こちらが、ノーマルのポジションランプ。ぼんやりした電球色が、昭和っぽさを感じさせます。
LEDランプに交換後のポジションランプがこちら。
LEDランプは、柔らかい感じの白色です。今回、HIDヘッドランプに合わせたポジションランプのLED化により、かなりモダンな印象に生まれ変わりました!
これは、ヘッドライトのレンズがガラス製のため、元々透明度が高いことと、劣化による曇りがないことも効いています。また、ロービーム側がプロジェクターレンズなので、見た目の古さはかなり払拭されました。
ハイビームは、相変わらずハロゲンランプのままですが、常時点灯するワケではないので、ここはスルーで行きます。
バックライト
こちらの交換も簡単です。トランクからアクセスしてランプをポン付けで替えるだけ。
早速、確認してみます。ギアをバックに入れてバックランプを点灯させます。
とにかく明るくなりました!夜の車庫入れなど視認性が大幅に改善されたので安心です。
LED化により、バックランプの色味と明るさが変わることで、リアビューが少しマシになりました。
ここまで来ると、細かいところではライセンスプレートや室内灯が電球色のランプのままなので、気になるといえば気になります。でも、あまり考え出すとキリがないのでスルー。
LED化カスタムは、安価・手軽に見た目と安全性の両面を改善できるので、満足度も高いです。
ちょっと古いクルマにお乗りの方は、ポジションランプやバックランプなどのLED化は、見た目のリフレッシュ策としてオススメです。
見た目が良くなったのだ。
意外に効果が高いです!
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