こんにちは!東京・多摩の産直グルメを勝手に応援している中年Kです。
今回は、東京の隠れた名物・日の出町産のタケノコを直売所に買いに行き、武蔵五日市では地産地消のランチをしてきたプチドライブの様子をご紹介します!
タケノコは、桜の季節からGWくらいまでの短い期間しか味わえない旬の味覚です。
オープンドライブもGWを過ぎると日差しが厳しくなってくるので、今の時期は気持ちよく走れます。
日の出町は、高速道路を使えば都内や関東近郊からも手軽に行ける場所です。週末のドライブがてら、旬のタケノコを手に入れてみてはいかがでしょうか?
旬の味覚を求めに行きます。
骨の方がおいしいのだ。
1. 本日のドライブプラン
中年Kの自宅から程近い、東京都日の出町に向かいます。
中央道・八王子ICからでも約14kmと30分くらいで到着する距離です。(下の写真では、自転車で経路検索したので59分と出ています)
また、圏央道を使えば日の出ICから8kmの距離なので、埼玉・神奈川方面からのアクセスも抜群です!
今回のミッションは、JAの直売所に行って朝採れのタケノコをゲットすることです!
ちなみに、タケノコは隔年で不作・豊作になるといわれています。今年の作柄がどうなのかも気になるところ。
タケノコをゲットした帰りには、どこかに立ち寄ってランチをして帰ります。
今の時期だけの楽しみです!
2. 朝採れ筍をゲット!
寝坊して少し出遅れてしまいましたが、自宅を出て日の出町に向かいます。遅くなるとタケノコの鮮度が落ちることと売り切れる心配もあります。
早く起きるのだ!
タケノコをゲットできるか?
この日も天気が良かったので、もちろんオープンにして出かけます!自宅からは1時間弱ですが、気持ちのいいオープンドライブが楽しめました。
無事、日の出町にある「JAあきがわ日の出経済センター・ぐりむ」に到着。ここに農産物直売所が併設されています。
奥に見えるソフトクリームの売店は、いつ来ても人が並んでいます。今回は買いませんでしたが、地元の牛乳を使ったクリーミーなおいしさで人気です。
ソフトクリーム売り場の奥にある直売所の入口にきました。さて、タケノコはあるかな?
じゃ、じゃーん!!
たくさんありました!日の出産のタケノコは色が白く、アクが少ないのが特徴。
売り場には、アク抜き用の米ぬかまで売っています。例年だと、ぬかの必要はないくらいアクが少ないタケノコです。
さて、家に帰ってひと仕事!と思いながら店内をみると・・・。
タケノコの水煮が売ってます!
この「肝要の里」というのは、タケノコ祭りの会場になっている町の施設です。恐らく、朝採れのモノを大量に鍋で煮てパックにしていると思われます。
ということで、タケノコの水煮をゲット!これで煮る手間が省けます。
その他、新鮮な地元産の卵とミントの葉、こごみを購入。
無事、タケノコをゲットできたので、ランチを食べるために移動します。
卵が気になるなのだ。
今夜の食卓が楽しみです!
3. 鮎チョビランチ
次の目的地は、武蔵五日市にしました。日の出町の直売所からは目と鼻の先です。
東京の秘境・武蔵五日市
クルマだとあっという間に武蔵五日市駅前に到着。武蔵五日市駅は、五日市線の終着駅です。一応、新宿から一本で来れます。
武蔵五日市は、以前は五日市町でしたが、合併してあきる野市になっています。
武蔵五日市からは、秋川渓谷や檜原村に向かうバスが出ていて、観光の拠点になっています。
駅前の駐車場にクルマを停めて駅前を散策します。駅前といっても山の近くにある、のどかな場所です。
駅前のセブンイレブンの店頭には、こんなご当地ガチャも。
地産地消のヘルシーランチ
セブンイレブンの近くに、なにやら気になるお店が。武蔵五日市に似合わない?オシャレな感じのカフェ・レストランのようです。
外にあるメニューを見てみると、地元の食材を使ったランチがあります。
というとで、武蔵五日市駅前にある「CAN -VAS」さんにお邪魔することにします。
店内も地元産?の木をふんだんに使ったオシャレな空間になっています。古いビルを改装したと思われますが、天井も高くゆったりした造りです。
早速、メニューを見てみます。イラストがかわいらしく、料理の説明も分かりやすいですね。
メニューには、鮎チョビ、鮎oil、鮎ふりかけ・・・至る所に鮎推しなことが伝わってきます。他には、薬膳カレーなどもあり、地元食材と無添加、ヘルシーがキーワードのようです。
M師匠は、「里芋ハンバーグプレート」をオーダー。
檜のお膳に乗って運ばれてきました。
里芋ハンバーグは丸くてむっちりしていて、付け合わせにグリル野菜と温玉も付いてきます。
ご飯は玄米でヘルシー。薬膳スープとカボチャの冷製スープと2種類付いてきます。左奥にあるのは、地元製のスパイスです。
肝心の里芋ハンバーグですが、肉と一緒に里芋が練り込まれています。歯応えが柔らかく、口の中でむっちり感が広がります。
これが、地元産の鮎を使った「鮎ふりかけ」。見た目と違って、しょっぱすぎない優しい風味です。
中年Kは「鮎oilのホワイトオムライス』を選んでみました。
その名の通り、ホワイトソースで白いオムライスです。トマトソースと鮎oilもかかっています。こちらにもサラダと2種類のスープが付いてきました。
イラスト入りのメニューカードがオシャレです。
ふわトロの卵とホワイトソースのクリーミーな味わいが絶妙。鮎oilはクセもなく引き立て役に回っています。また、トマトソースは酸味が強く、ホワイトソースとの対比が効いています。
サラダのドレッシングには鮎チョビ(鮎oilも?)が入っていて、程よいアクセントになっています。
薬膳スープは、クコの実?とキノコが入っていて、体に沁みるやさしいおいしさです。
ヘルシーなランチでお腹もいっぱいになりました!
ここからは、五日市街道を走って自宅に帰ります。
ドライブとグルメは最強の組み合わせ。
タケノコ三昧
家に帰ったら、M師匠が腕をふるってタケノコ料理を作ってくれました。
まずは、タケノコの刺身!
こごみを添えて、酢味噌でいただきます。
タケノコの煮物。
ワカメと合わせて若竹煮!
シンプルながら、贅沢な晩餐になりました!
日の出産タケノコとあきる野の地産地消ランチのプチドライブは、いかがでしたでしょうか?
実は、地元でも見過ごしていたものがたくさんあります。こうした小さな発見が楽しいですね。
旬の味わいなのだ。
豊かな週末になりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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