こんにちは!オープンカーの伝道師・中年Kです。
長かった猛暑も落ち着いてきて、オープンドライブの季節が近づいてきました。
今回は、富士五湖方面を経由して富士宮まで行ってきました!
この日は、往路は天候が不安定なため屋根は閉めたままのドライブでしたが、復路は快晴で高原のオープンドライブを楽しむことができました。
富士山麓のパワースポットとB級グルメを巡る旅の様子をお楽しみください。
B級グルメが気になるのだ。
これからがオープン日和です!
今回のルート
八王子ICから中央道に乗り、大月から河口湖ICに向かいます。そこから国道139号線を通って富士山の麓をぐるっと回って富士宮を目指します。
富士宮では、パワースポットとして有名な浅間大社にお参りに行くこと、そして富士宮焼きそばなどのご当地グルメを堪能することがミッションです。
富士山麓の富士五湖・富士宮は、都内や関東近郊からのアクセスも良く、天気が良ければ高原のオープンドライブが楽しめるオススメのドライブルートです。
帰りも渋滞がなければ、逆ルートで帰ります。
※2023年9月の旅の記録です。
都内からでも日帰りもできます!
1日目
中央道に乗って山梨を目指します。この日は曇りで雨の予報も出ていたのでオープンドライブはできませんでした。
富士山を目指して
微妙な天候でしたが、雨の予報もあったので屋根は閉めて出発。八王子ICから中央道に乗って山梨方面に向かいます。
この日は、秋の行楽シーズンということもあり、中央道の相模湖ICあたりまで渋滞に遭いました。
写真は、圏央道と交差する八王子JCT付近の様子。
相模湖ICを過ぎたあたりから渋滞は解消。そこからは順調なドライブです。
大月JCTから河口湖方面に分岐していきます。
この区間は渋滞もなく気持ちよく走れました。
雲が厚いため、この先に見えるはずの富士山は見えません。
渋滞は始めの方だけで、まあまあ順調に河口湖ICに着きました。
ICを降りたあたりで昼食にしようと思いましたが、候補にしていたほうとう屋の行列がすごかったので、そのままスルーして走り続けます。
結局、「道の駅なるさわ」まで来てしましました。ここは、農産物直売所も併設されていて賑わっています。
軽食コーナーで昼食をとります。
中年Kは、地元・鳴沢村の郷土料理という「せんどそば」を注文。
大根の千切りなどの野菜がたっぷり乗っています。そばは、業務用だと思いますが、歯応えもあってなかなか美味しいおそばでした。
M師匠は、冷やし中華風のぶっかけそば(メニュー名は忘れました)を注文。
お昼を食べたら、国道139号線を通って富士宮を目指します。
樹海のドライブは、いつ来ても緑が濃いです。天候のせいでオープンドライブができなくて残念!
本栖湖にちょっと寄ってみました。ここは山中湖や河口湖と違って、富士五湖の中では観光地らしさがあまりないので、のんびりした雰囲気が楽しめます。
その昔、デイキャンプやルアー・フィッシングに来たことがありますが「また来たいなぁ」と思わせる場所ですね。
聖地・富士宮へ
国道139号線を南下し、静岡県側に入ると朝霧高原になります。
朝霧高原にある観光牧場の「まかいの牧場」で休憩することにしました。
入場口の手前に飲食店がいくつか並んでいました。牧場に入らなくても食事や休憩ができるので助かります。
その中で、オープンテラスのあるカフェに入りました。
牧場らしく、新鮮なミルクを使った「ホットミルク」と「カフェラテ」でひとやすみ。
駐車場で、ジャガーの記念撮影。オープンでないのが重ね重ね残念です。
まかいの牧場は、体験型の牧場で施設も充実しています。家族連れやカップルなどにオススメの観光スポットです。
パワースポットとB級グルメの聖地??富士宮の市内まではもうすぐ。本日の宿の駅前のホテルに向かいます。
旅の楽しみは夜が本番なのだ!
ご当地グルメを堪能
夕食の第一弾は、ラーメンです。
まずお邪魔したのは、富士宮駅から浅間大社に向かう途中にあるラーメン店「麺屋ブルーズ」さんです。
塩味のスープは、魚介の出汁の効いています。
一見、違和感のあるトマトが乗っていますが、程よい酸味があっさり味のスープにアクセントを加えています。
個人的にはもう少し太めの麺の方が好きですが、小麦の味わいが濃く喉越しのよいストレートの細麺はスープによく合います。
田舎(失礼!)のラーメン店には珍しいタイプの洗練された味わいで、都内のラーメン激戦区にあっても十分に闘えるお店だと思います。
帰りにアーケード街を通ってホテルに帰ります。一見すると煌々と街灯が灯いていますが、ほとんど人気ないシャッター街です。
富士宮は、豊富な観光資源がある街にも関わらず、こうして中心街の廃れ具合が進んでいるのがもったいなく感じます。
ホテルで一休みしたら、夜の街に繰り出します。
廃れてるとはいえ駅前の繁華街なので、それなりにお店があります。
今回お邪魔したのは「魚匠・樹苑」さんです。
古民家?を改装しているお店ですが、外観は黒基調で和モダンな高級感を感じさせます。
この樹苑は、地元で飲食店事業をやっているグループのようで、駅前に居酒屋や焼肉屋など複数の業態で出店していました。
今夜は、2軒目なので料理はほどほどにしてお酒を嗜みます。
まずは、海鮮からオーダーします。珍しいウメイロのお刺身とアジのなめろうです。
地元・富士宮の酒蔵「高砂」を合わせます。
富士宮は駿河湾が近いので、海の幸も豊富です。日本酒は、高砂以外にも静岡県内の地酒がラインナップされていました。
締めには、お約束の富士宮焼きそばをいただきました!食べるのに夢中で写真がないですが・・・地元のおいしい料理を堪能できました。
お店について詳細は、下記のリンクを参照してください。
ご当地グルメを堪能できました。
2日目
2日目は、朝の散歩からスタートしました!
日本一のパワースポット
散歩の目的地は、浅間大社です。富士宮に来たら絶対に外せないパワースポットです。
正式名称は「富士山本宮浅間大社」というそうで、全国に点在している浅間神社の総本社です。
駅前のホテルを出てから数分で参道に到着。大きな赤い鳥居が眩しいです!
大鳥居と富士山の構図がキマッています!浮世絵のように富士山が雲がかかっています。
鳥居をくぐり参道を歩いくと桜門という立派な門があります。桜門から境内に入り本堂の手前にある拝殿でお参りします。
無事にお参りを済ませたら、本堂の脇にある湧玉池に向かいます。
池のほとりには、立派な藤棚があります。
トレビの泉と勘違いしてなのか?小銭がところどころに見られるのはご愛嬌。
湧玉池は、富士山の雪解け水が湧き上がっている池です。
文字通り心が洗われる清らかな水です。境内の影にあるため、人気があまりないので静かな散策が楽しめます。
ここで手を洗ったり、水を汲むこともできます。飲むこともできますが、ここは自己責任でお願いします。
池は、苔や水草のコントラストが綺麗です。
湧玉池から川の流れが始まります。その名も神田川というそうで、思った以上に水量があって結構な急流です。
川沿いには、遊歩道が整備されています。清らかな流れの川沿いを歩くと気持ちいいいです!
写真の右側の道路を見ると分かりますが、急に坂が駆け上がっています。この地形が湧水の秘密なのかも知れません。
恐れ多いですが、富士本宮浅間大社の公式サイトも貼っておきます。
パワーを充電したのだ。
B級グルメの絶対王者
浅間大社の参道の近くには、富士宮焼きそばのお店が立ち並ぶ「お宮横丁」がありますが、まだ時間も早かったので今回はスルーします!
富士宮の市街地を出発して、ここから行きのルートを遡って帰ります。
この日は快晴で天気が良いのはいいのですが、標高の低い富士宮市街は暑いのでオープンドライブには厳しい感じでした。
昨日とは打って変わって、この青空!
陽射しが強いので、しばらく屋根を閉めたまま朝霧高原へと向かうことにします。
ちょっと早いですが、そろそろ昼食を取ろうと思います。昨晩も食べましたが、やはり富士宮やきそばは外せないので、お昼も焼きそばにします。
昼食にお邪魔したのは、139号線から外れた県道沿いにある「五平茶屋」さんです。
メニューはこんな感じ。焼きそばだけでなく、ガテン系な定食類も豊富にあります。
「ミックスやきそば」をオーダー。目玉焼きが乗っていて具だくさんです。
富士宮焼きそばは、基本的な構成(地元の麺、肉かす、青のり、魚粉など)は共通なようですが、お店ごとに具材や味付けの個性があって楽しいです!
途中、道の駅朝霧に寄って富士宮の隠れた名産・大内ハムのベーコンと角煮を買いました。
大内ハムはオススメです!
高原オープンドライブ
標高の高い朝霧高原まで来ると、気温がだいぶ涼しくなってきたので、ここからはオープンドライブです!
国道139号線をさらに北上して富士五湖方面へと走ります。この辺りは景色もよく、オープンドライブに最適です!
河口湖でコスモスが見頃とのことで、湖畔に面した「大石公園」に立ち寄ります。
コスモスと富士山は、絵になりますね!
大石公園は、春にはラベンダーが咲くなど季節の花が楽しめる観光スポットです。
河口湖ICから高速に乗ろうと思いましたが、あいにく高速が渋滞していたので、そのまま国道139号線を通って下道で帰ることにします。
大月からは国道20号線に入って八王子方面に向かいます。
この区間は山道が続くルートですが、ジャガーXKの猫足のおかげで小気味よく走れました。
最後の大垂水峠を越えて、東京都に入ります。
東京都とはいえ、まだ高尾の辺りだと山梨と雰囲気は変わりません。
この夏は、暑さが長く続いたので、久々に長距離のオープンドライブが楽しめました!
おいしいものを食べたのだ!
高原のオープンドライブを堪能しました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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