こんにちは!なんでもレビュアー・マーケターの中年Kです。
当たり前の話ですが、ポタリングや輪行にはバッグは必須アイテムです。
ポタリングに出かける際には、財布やスマホ、家の鍵などの身の回りの物はもちろん、自転車を乗るときにあると便利なウィンドブレーカーやミニ工具、ウェットティッシュなど意外に持ち物が多くなります。
今回は、ポタリングなど自転車で近距離を走る場合に使うバッグについて、私自身の試行錯誤の結果をご紹介します。
これまで使ってきたバッグの良かった点・気になった点についてレビューします。
【参考】初心者向け輪行ガイド
人柱の歴史なのだ。
失敗も含めて参考にしてください!
1.間違えだらけのバッグ選び
ポタリング用のバッグに求められる要素としては、収納力はもちろん、自転車の運転の邪魔にならないことも重要です。
これまでの自転車ライフで、さまざまな形態のバッグを試行錯誤しながら使ってきました。
それでは、中年Kのバッグ遍歴とそれぞれのバッグのレビューを時系列でご紹介していきます。
遍歴① メッセンジャーバッグ
自転車と聞いて思い浮かぶのはメッセンジャーバッグだと思います。15年前に折りたたみ自転車ライフを始めたときに、まずメッセンジャーバッグを購入しました。
私が使っていたのは、MOBUSというブランドのバッグです。
表面は、ターポリンというテントや横断幕などに使われる樹脂コーティングがされた布素材になっています。
メッセンジャーバッグは、各ブランドからさまざまなデザインの商品が出ているので選ぶ楽しさがあります。
リュックサックなどと比べると見た目もスマート。自転車を降りて歩き回る際にもちょいうどいいサイズ感です。
バッグの内側には、仕切りやチャック付きポケットがあり、書類や小物の収納に便利な作りになっています。
全体的な収納力は悪くないのですが、使ってみると気になる点もいくつか出てきました。
- 走行中にバッグが背中からズレる
- 体に沿って折りグセがついてしまう
- マチが狭いので収納するモノに制限
モノ自体が良くないというより「自分の使い方にはちょっと合っていないなぁ」というのが感想でした。
通勤には便利なバッグでした。
遍歴② リュックサック
その後、輪行を始めたときにリュックサックを購入しました。
中年Kが、使っているリュックサックは「THE NORTH FACE HOTSHOT T196/T596」というモデルになります。
現行のHOT SHOT最新モデルはこちら。
アウトドア系リュックサックは、ショルダー部のフィット感がいいので背負っていても疲れにくいのがメリット。
さらに、背中部分の通気性も考えられているなどムレ対策も万全。暑い日に長時間背負っても不快感が少ないのもポイントが高いです。
このリュックのサイズは、26リッターと収納力は十分なもの。
さらに、ポケット類が豊富なのも特徴。スマホや財布、カギなど何かと小物類が多い外出時でもスマートに収納できて取り出しもラク。
収納力が高いので、2泊程度の旅行にも対応可能で輪行や通常の旅行にも重宝します。しかし、ポタリングに使うには明らかにオーバースペックだと感じます。
ポタリングに限ってみた場合、リュックサックについて気になった点は以下のようになります。
- 大きく重いのでポタリングに不向き
- ストラップが多くて邪魔
このHOT SHOTは、すでに10年以上使っていますが、ほつれなどもなく丈夫です。今でも輪行旅には大活躍しています!
収納力はバツグンなのだ。
遍歴③ ワンショルダーバッグ
もっとコンパクトで見た目のいいものを、ということでワンショルダーバッグを探しました。
メッセンジャーバッグの後継として、ART-BERG(アートバーグ)というブランドの本革調のワンショルダーバッグを使っていました。
残念ながら、アートバーグというブランドは、2020年に消滅してしまったようです。
リュックサックを半分に小さくしたようなイメージで軽くて見た目もスマート。ポタリングにはちょうど良いサイズ感です。
外側にチャック付きポケットが3つあり、小物類の収納に便利です。
このワンショルダーバッグもポタリングで使ってみると気になった点がありました。
- 走行中に背中からズレてしまう
- バッグとしての収納力が微妙
以前のメッセンジャーバッグにもあった現象ですが、走行中に背中からバッグが横にズレることは地味にストレスになりました。
このため、ワンショルダーバッグは徐々に使わなくなりフェードアウト。
あくまで個人の感想です。
遍歴④ 軽量リュックサック
ワンショルダーバッグに変わるモノとして、アウトドア系リュックサックのように各所にパッドや芯が入っていない、ナイロン製のペナペナしたリュックサックを買ってみました。
今回、購入したのは「KARRIMOR mars panel load 18」という軽量リュックで、小さすぎない18リッターのサイズ。
小物の収納ポケットは内側に1つあるだけですが、ウィンドブレーカーや輪行バッグも余裕で収納できるので、ポタリングから輪行まで守備範囲が広く対応できます。
リュックの両脇にはペットボトルなどの収納に便利なメッシュの袋がついています。
また、内側のポケットが収納袋を兼ねています。ひっくり返すようにポケットにしまうと、このようにコンパクトにできます。
今のところ、このリュックサックには気になる点はないので、中年Kが個人的にオススメしたいバッグです。
軽くてラクなのだ。
2.最強の組み合わせとは?
このような感じで、さまざまなバッグを実際に使いながら試行錯誤してきました。
その結果、ポタリングには軽量リュックサックが最適!という結論に辿り着きました。
そして、宿泊を伴う輪行旅など荷物の多いときにはアウトドア系リュックサックという使い分けをしています。
さらに、軽量リュックサックは小さくたたんで持ち運べるので、輪行旅でも現地のポタリング用として使えます。
このように「KARRIMOR mars panel load 18」は、コンパクトになるのでリュックの中に収納できます。
今のところ、この2種類のリュックサックの組み合わせで満足しています。
以上、中年Kのポタリング用バッグ遍歴はいかがでしたでしょうか?
みなさんのポタリング用バッグ選びの参考にしてみてください。
【比較レビュー】ポタリングにオススメのシューズ
ニーズは人それぞれです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
もしよかったら、フォロー・ブックマークしていただけると嬉しいです!