フツーの中年がジャガーを買ったワケ|ジャガーXKRコンバーチブル購入記①【前編】

フツーの中年がジャガーを買ったワケ【前編】 オープンカー
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こんにちは!ごくフツーのサラリーマン中年Kです。

今回は、「なんでフツーの中年サラリーマンが分不相応なジャガー、しかもオープンカーなんか買っちゃったの?」というお話です。

後ほど、予算についても触れますが200万円で買うオープンカー選び」特殊な事例としてお読みください。

中年K
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かなり特殊な購入記です。

1.人生初のオープンカー

まずは、ジャガーに辿り着くまでの経緯についてお話ししていきます。

ゴルフ・カブリオレ

ジャガーXKの前には、「フォルクスワーゲン・ゴルフ・カブリオレ」に乗っていました。これが、7台目にして中年Kの人生初のオープンカーでした!(M師匠は2台目でした)

ゴルフカブリオレ
本当に優秀なクルマでした。

今までもオープンカーへの憧れはありましたが、スキーやアウトドアに使うことを考えると、現実的な愛車候補になることはありませんでした。

賃貸住まいなので、駐車場の問題もオープンカーの購入を躊躇する大きな要因でもありました。

現在は、縁あってガレージハウス調の賃貸マンションに住んでいます。その環境もあって、オープンカーの師匠!であるM師匠の強い希望もありオープンカーを検討することになりました。

我が家唯一のクルマということで、無難ですが信頼性のあるゴルフ・カブリオレを購入しました。

実際に乗ってみると、ゴルフ自体の造りの良さもあり、日常での使用に何の問題もなく、心配していた幌についてもネガティブな点はありませんでした。

ゴルフカブリオレ・スキー場
ゴルフカブリオレでスキーにも行きました。

2年間乗りましたが、オープンカーのデメリットはほぼ皆無で、むしろオープンのメリットしかありません。

幌を開けて走ると何気ない風景でも新鮮に見えて、風も心地よく感じられます。ちょっと買い物に行くだけでも、いちいちオープンにして乗っていました。

百聞は一見にしかずで、経験してみないと分かりません!中年Kは、オープンドライブの魅力にすっかりハマってしまいました。

ゴルフ・カブリオレは、私にオープンドライブの魅力を教えてくれた思い出深いクルマなのです。

中年K
中年K

ゴルフ君には感謝です!

2.次期オープンカー選び

ゴルフは、さすが世界のベンチマークとなるような優秀なクルマでしたが、少し欲が出てきたというか飽きたというか・・・もっとオープンカーらしいスポーツタイプのクルマが欲しくなってしまったのです。

オープンカーというとスポーツカーなどの2シーターが思い浮かびますが、以前にビートに乗った時に手荷物すら置くスペースがなく、使い勝手の悪さを感じたことがあったので、必然的に純粋な2シーターはNG。

もう1点、リアにスペースがないとフロントシートがリクライニングできないというのもダメな理由です。

譲れない3つの条件とは?

そこで、クルマ選びをするにあたって、これだけは譲れない3つの条件を決めました。

  • リアのスペースは必須
  • スポーツ性より快適性を重視
  • 予算は200万円以下

始めに条件を固めることで、迷いの少ないクルマ選びができます。

中年K
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クルマ選びは楽しい悩みです。

あと、3つの条件には入っていませんが、当然デザインはマスト条件です。なんだかんだいってクルマは見た目が一番!ですからね。

この3つの条件を満たすクルマをネットで調べましたが、なかなか該当するクルマがありません。意外にクーペタイプで2+2もしくはリアに荷物スペースのあるオープンカーは少ないことが判明。

アウディTTロードスターもリアにスペースはない。

候補車はこれだ!

そんなこんなで、候補車を絞りましたが、予算200万円というのも選択肢を狭めます。

ALFA ROMEO ALFA SPIDER

アルファロメオ・アルファ・スパイダー939型(2006-2010)になります。

クーペのブレラがベースになっていますが、デザイン・製造はピニンファリーナになります。また、リアセクションの造形がブレラと大きく変わっており、なかなかエレガントなラインになっています。

エンジンは、直4・2200ccとV6・3200ccがあり、V6版のみ駆動方式が4WDになります。

MERCEDES BENZ SL

2世代前になるR230型メルセデスベンツSL(2002-2009)です。

フラッグシップであった以前のモデルに比べると少々カジュアルになった印象です。とはいえ、そこはSLなのでエンジンや内装の仕上げなど十分に高性能・高級なオープンカーです。

エンジンは複数ありますが、使い勝手を考えるとV6・3700ccのSL350が候補になります。

このクルマは、2シーターですが、リアに荷物スペースがあります。

JAGUAR XK CONVERTIBLE

このX100型ジャガーXKコンバーチブル(1996-2006)も候補になりました。

名車E-Typeをオマージュしたデザインがエレガントで風格があるオープンカーです。

エンジンは、伝統の直6&V12ではなく、当時新開発のV8エンジンを積んでいます。

他の候補車に比べると販売台数も少なく世代も古いため、街で見かけたことはほとんどありません。ネットでの情報も少ないので不安もあります。

年式は古いですが、200万円の予算でも錚々たるメンツになってきました。

この時点で、すでに尋常じゃないクルマ選びに足を突っ込んでしまったようです。

中年K
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クセ者が揃いました!

物件探しの始まり

早速、グーネットで検索します。まずは、ジャガーXKの中古車を調べてみたら意外とヒット。2019年当時で30台くらい(うちコンバーチブルは7台くらい)ありました。東京近辺にもジャガー専門店がいくつかあるようです。

そういえば、どんなクルマだったっけ?と車両情報の詳細を見てみると・・・

4リッターV8!スーパーチャージャー!!375馬力!!!でも、20年オチ・・・。

うーん。なんか持て余しそうな予感が。この時点で怖気ついてしまい、パソコンを「そっ閉じ」してしまいました。

【徹底解説】ジャガーXKとは?

一方、メルセデスベンツSLはタマ数こそ多いですが、良さそうな物件はやや予算オーバー

2000年頃のメルセデスのデザインは、現行のデザインとコンセプトが大きく異なるので、いかにも旧型!って感じがします。こちらも一旦保留。

まずは、わりとハードルが低そうな?アルファスパイダーにターゲットを絞りました。

長くなりそうなので、今回はここまで。

フツーの中年がジャガーを買ったワケ【中編】

中年K
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次は、いよいよ試乗です!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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六輪車生活|オープンカーとミニベロのある生活
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