こんにちは！旅する中年Kです。
ここ3年間は、コロナ禍もあって気軽に旅行に行けない環境にありました。数年ぶりに飛行機に乗って旅行にいったので、旅のレポートしたいと思います！
今回は、オープンカーもミニベロも関係ありませんが、番外編として長崎の旅をご紹介します。
またまた食い倒れツアーなのだ。
旅の醍醐味はご当地グルメです！
１. 今回の旅行プラン
現地では、九州の海の幸をいただくことと、教会や路面電車など長崎の街の様子をカメラで撮影したりとのんびり楽しみたいと思います！
※2023年1月の旅の記録です
今回の旅行の行程は下記の通りです。
■1日目
【羽田空港】→飛行機→【長崎空港】→バス→【長崎市内】→観光（徒歩）→【長崎市内・泊】
■2日目
【長崎市内】→観光（路面電車・徒歩）→【長崎市内・泊】
■3日目
【長崎】→JR長崎本線→【諫早】→島原鉄道→【島原港】→観光（徒歩）→【島原】→島原鉄道→【諫早】→バス→【長崎空港】→飛行機→【羽田空港】
今回は、クルマも自転車も出てこない、フツーの旅行記です。
気楽にお読みください。
２. 旅日記・長崎編 1日目
長崎へフライト
久々の羽田空港。この日は平日ということもあって人が少ないように感じました。
いくつになっても飛行機に乗るのはワクワクしますね！
羽田空港を出て海沿いの上空をフライト。しばらくすると富士山と伊豆半島、駿河湾が見えてきます。
1時間半のフライトで、九州に着きます。雲仙・普賢岳の頂上が雲の上から顔を出しています。
ランチと出島巡り
空港からはバスに揺られてお昼前に長崎市内に到着。ご当地グルメのランチを探してみます。
お昼は、五島列島の食材を使った創作ダイニングの「魚たつ」さんにお邪魔して居酒屋ランチです。
中年Kは、五島うどんセットを頼みました。五島列島名産のうどんとお寿司のセットです。
細めの釜揚げうどんを特製の出汁でいただきます。ややしょっぱ目ですが出汁が効いています。あとは、生卵に混ぜてうどんをいただくというスタイル。
M師匠は、「海鮮丼」をオーダーしました。
腹ごしらえが終了したら、長崎の街を散策します。
海の方に向かうと港があります。港の近くに飲食店などが入った「長崎出島ワーフ」という施設がありました。
オープンテラスのレストランやカフェなどがあり、天気の良い日なら気持ちよさそうな感じ。
市内は路面電車が走っているので、散策に役立ちます。
しばらく歩くと、古い門が見えてきます。「出島」の施設の一部のようです。
ここは、江戸時代の様子が再現されている施設です。現在の出島は、周りが埋め立てられていて陸地になっています。
入園料を払って出島の中を見学します。
派手さはありませんが、当時の建物と街並みが楽しめる、ちょっとしたテーマパークのようです。
出島を見た後は、街を散策しながらホテルに向かいます。ホテルにチェックインして、居酒屋をグーグル先生で検索します。
反省会
ホテルの近くに地元食材が豊富な居酒屋があるようなので、とりあえず向かってみます！
今夜は、「登利亭」にお邪魔することにしました。
お店に着くと、壁にメニューが貼ってあります。ご当地グルメなどのおいしそうな写真がいっぱい。
長崎県認定の地魚が食べられるお店のようです。
まずは、刺身盛り合わせを頼みました。鯵やサヨリなど地元の新鮮な海の幸を味わえます。
そのほかの写真を撮り忘れましたが、地酒などおいしいモノをたくさんいただきました。
ここで、一旦ホテルに帰ります。
お酒を飲んだ後なので、小腹が空いてきました。悪魔のささやきには勝てず、中年Kはホテルを抜け出しました。「やっぱシメはラーメンっしょ！」ということで、ホテルの近くのラーメン屋を検索。気になったお店に向かいます。
運河のほとりにある屋台風のお店「朝日屋」さんに突撃しました。
ラーメン屋というよりも屋台の居酒屋のような感じです。カウンターにはおでん鍋があります。
スタンダードな「ラーメン」を頼みました。
博多の長浜ラーメンを少しだけあっさりさせたような、クリーミーなとんこつ味です。
これで、この日は〆にします！
３. ２日目
この日は、1日かけて長崎市内を散策したいと思います。
散策に便利な路面電車の1日券を買います。700円で1日乗り放題なのでお得です。
早速、路面電車に乗って目的地に向かいます。
坂と教会の街
路面電車の終着駅から少し歩くと住宅街の中に異様な建造物が。
これは、グラバー・スカイウォークというケーブルカー式のエレベーターです。
このように乗り場はエレベーターホールのようです。
数分で丘の頂上に着きます。丘の上からは、スカイウォークと長崎の街が一望できます。
ここからは、細い路地を通るながら坂を下っていきます。
しばらく坂道を歩くと教会が見えてきました。
今日の目的地・大浦天主堂です！
長崎を代表する教会です。
立派な建物は威厳というか風格があります！
教会の中には入れますが、撮影は禁止とのこと。
教会を出ると
有名なオランダ坂です。
レトロな車両です。路面電車には新旧いくつかの車両が運行されていました。
次の目的地は、眼鏡橋です。
眼鏡橋からまで歩いて行き、路面電車に乗って目的地に向かいます。
本日、最後の目的地は浦上天主堂です。大浦天主堂と比べると、かなりモダンな感じの教会です。
こちらも中の撮影はNGsした。
一日中、長崎の街を散策したので、ホテルに戻ります。
反省会
本日の反省会も長崎の魚介類を味わいたくて、魚のおいしいと評判のお店を目指します。
路面電車に乗ってで下車。します。
長崎新地中華街の門の近くを歩きます。
しばらく歩くと本日の目的地に到着！
この日は、一本釣り活魚を謳っている「稲栄」さんに伺いました。
まずは、お通しは七草粥です。今回の旅行は、1月の連休に合わせて行ったので、嬉しいお通しでした。
気さくな大将が、いろんな要望に応えてくれます。
まずは、盛りだくさんの刺身盛り合わせ！カウンターに直に竹の葉を敷いて盛り付けてあります。
こちらは、大将オススメのカンパチ胃袋です。初めて見ました。
コリコリ食感と肝の旨みが絶妙でお酒が進みます。
忘れてしまいましたが・・・貝の肝です。
こちらも海老の種類は忘れてしまいました。香ばしく揚がっています。
今回は、少々ポンコツな食レポでしたが、味は間違いないです！
割烹とは名乗っていますが、とてもフレンドリーなお店です。隣に座っていたご夫婦も交えて楽しく会話ができて、本当にいい時間を過ごせました。
また長崎に行く機会があれば、是非お邪魔したいお店でした。
こうして、長崎の夜は更けていきます。
４. 旅日記・長崎編 ３日目
島原鉄道の乗り鉄旅
長崎から島原鉄道の終点・島原港までは、68km・約2時間の乗り鉄旅です。
九州新幹線の開業を契機に長崎駅の再開発が進んでいるようです。
駅も少しづつリニュアルされていて新しいエリアは、綺麗でゆったりした造りになっています。構内には駅ピアノも設置さてていました。
長崎からは長崎本線に乗って、まずは諫早を目指します。
ディーゼル車ですが、モダンでかわいらしい車両です。
約30分ほどで諫早に着きます。
諫早からは、島原鉄道に乗り換えて島原半島をぐるっと回る乗り鉄旅！黄色がなんとも鮮やかな車両です。
列車内は、こんな感じでローカル鉄道っぽさは、あまりありません。
途中、海沿いも走ります。
ここは、CMなどでも有名な海の見えるホーム・大三東駅です。
約1時間20分の列車の旅で、終点の島原港に着きました。
駅を出て数分も歩くと漁港がありました。
のんびりした漁村といった趣です。
有明海を望む素晴らしい景色です！
漁港を離れて、街の中を歩きます。
今回のランチの目的地「平野鮮魚」さんに着きました。
こちらは、卸もやっているようです。店内には生簀がたくさんありました。店頭の生簀の奥が、飲食店のスペースです。
この日は、1月としては小春日和でしたが、やはり寒いです。しかし、テラス席があるというのでテラス席にしました。
テラスからは、この眺めです！
中年Kは「お刺身定食」をいただきました。これで1210円です！
旬のお刺身と海蘊がおいしそう。右奥にあるのは、太刀魚の唐揚げです。
おいしい地魚を堪能したので、次の目的地に向かいます。
島原鉄道は、運行本数が少ないので、島原市内には歩いて向かうことにしました。
島原城
30分くらい歩いて島原の中心街に着きました。なかなか風情のある佇まいです。
雲仙の伏流水が豊富なため街中には湧き水の水路があります。この街並みを「鯉の泳ぐまち」という売り出しをしているようです。
目的地の島原城につきました。
この辺は、お堀の水が抜かれていて、蓮の残骸が生い茂っていました。
ここにはお堀に水がありました。石垣が綺麗に整っています。
城内に入りましたが、築城400年ということで天守閣は復元中のようです。
島原城は丘になっているので、街と海が一望できます。
天草四郎像がありました！
入口と反対側の出口は、お堀に下って出るようになっています。
お城のお堀を歩くというレアな体験ができます。
外堀の向こうは街になっています。
島原城を後にして、疲れたので休憩できるとこを探します。
こちらの「速魚川」さんに立ち寄ります。
隣が金物屋さんになっていて、アンティークショップも併設されている古民家カフェです。
中年Kは「抹茶セット」をいただきます。
歩き疲れた体には、甘味が沁みます。
帰路
島原駅から、島原鉄道に乗って諫早に戻ります。
のどかな風景に癒されます。
諫早駅からは、路線バスに乗って長崎空港に向かいます。1時間弱で、長崎空港に着きます。
ここで、少し遅い夕食です。今回の旅で初めての長崎ちゃんぽんをいただきました！
飛行機に搭乗して、羽田空港に向かいます。
久々の飛行機の旅で濃い3日間を楽しく過ごせました！
癒しの旅になりました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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