こんにちは!輪行を愛する男・中年Kです。
最近は、腰が重いせいか、なかなか輪行ができていません。
そんなワケで、過去の輪行記録から、都心から近くて行きやすい湘南・鎌倉へのプチ輪行旅の様子をご紹介します!
湘南地区は、都心から電車で1時間ほどで着くので、輪行にも手軽な場所です。さらに、海も近く観光名所も多いのでポタリングで散策するのにも最適です。
東京・横浜方面にお住まいの方にとっては、輪行デビューにオススメのコースです。
輪行の入門編に最適なのだ。
輪行旅のご参考にしてください!
1.今回の輪行プラン
中年Kは、この当時東京・墨田区に住んでいました。まずは、墨田から自転車で東京駅まで向かいます。
東京駅に着いたら、東海道線に乗って湘南・茅ヶ崎に出発。
茅ヶ崎からは、相模湾のいわゆる湘南海岸沿いを自転車でひたすら走って鎌倉に行きにます。
道中では、湘南の地魚料理を味わうことも重要な旅のミッションです!
今回の輪行の行程は下記の通りです。
■1日目
【墨田】→自転車→【東京】→東海道本線→【茅ヶ崎】→ポタリング→【鎌倉・泊】
■2日目
【鎌倉】→ポタリング→【藤沢】→東海道本線→【東京】→自転車→【墨田】
※2012年10月の輪行の記録です
2.輪行日記・1日目
まずは、東京から茅ヶ崎に向かう行程をご紹介します。
いざ、茅ヶ崎へ!
当時の自宅があった場所から、東京駅までは6kmほど。
ウォーミングアップがてら、本当にひとっ走りで行ける感じです。また、この辺りに戻りたいものです・・・。
東京駅に着いたら、構内の人混みを避けた広い場所で自転車を折りたたみんで輪行袋に収納する作業を行います。
この当時は、中年Kは「ダホン・エスプレッソ」という26インチのフルサイズ車に乗っていたので、大きくて重たい輪行バックを担いで移動していました。
重たいとはいえ、軽量化カスタムのおかげで13kg以下に収まっていたので、格安折りたたみミニベロよりは遥かに輪行はしやすいです!
いよいよ、東海道線に乗って茅ヶ崎駅に向かいます。
しらすランチ
東京駅からは、東海道線に揺られて約1時間ほどで茅ヶ崎駅に到着しました。
茅ヶ崎駅に着いたら、南口から南下して海岸沿いの国道134号線に向かいます。そこから、平塚方面へと自転車を走らせます。
お昼前に到着したので、まずはランチに行くことにしました。約4km走ると目的地に到着します。
ランチにお邪魔したのは「あさまる」さんです。
湘南の地魚を中心にした魚介料理などのメニューが豊富なお店です。
ここに来たら、お刺身は外せません!鯵をはじめとした、地元・湘南の魚介類がたくさん。
その中でも、必ずオーダーするのは「生しらす」。刺身盛り合わせにも生しらすは入っていましたが、単品を追加しました。
最近では、都内のスーパーでも生しらすが手に入るようになりましたが、やはり採れたてには敵いません。
スーパーで買ったものは、しらす全体がとろりとして、これはこれでおいしいのですが、新鮮な生しらすは、一本一本がシャキッとしていて歯応えがあります。この食感は、湘南など産直でしか味わえません!
あとは、マグロの漬け丼をいただきました。
いざ、鎌倉!
おいしいランチを食べたところで、本日の宿泊地・鎌倉に向けて出発します。
鎌倉までは、約18kmの道のりです。
ドライブの定番ルートでもある国道134号線を東に向かって自転車で走ります。
この道は、湘南海岸沿いを走る自転車でもオープンカーでも爽快さを味わえます!
途中で、海を見て休憩を取ったりしながら、のんびりと走りました。
鎌倉市に入り、ちょうどいい時間になったので、由比ヶ浜で夕陽を待つことにしました。
こちらは、中年Kの当時の愛車「ダホン・エスプレッソ」。
M師匠の愛車「ビアンキ・フレッタ」。
サーフィンや散歩など、みんな思い思いに海を楽しんでいます。
江の島に沈む夕陽を拝むことができました。
こんな風景が毎日見れたら幸せな生活なんだなぁ、と思います。
由比ヶ浜から鎌倉の市街地に向かいます。
本日の宿は、鎌倉駅の近くにある「ホテル・ニューカマクラ」さんです。
戦前に建てられたという、ヨーロッパの田舎を思わせる可愛らしいデザインの建物が印象的。
室内もアンティーク調の仕上げで、古都らしい落ち着いた雰囲気です。
自転車は、屋根付きの自転車置き場に停めることができました。でも、最悪は室内に保管できるのが、折りたたみ自転車のメリットです。
反省会
さて、夜になったら反省会です!
宿からお店までは、歩いて向かいます。鎌倉の市内は、路地が狭く入り組んでいますが、新旧が融合した街並みがいい感じです。
この日お邪魔したのは、「はま善」さんです。
独自ルートで仕入れた地元の魚介類を活かした料理が自慢のこぢんまりとした隠れ家のようなお店です。
まずは、新鮮な地元産のお刺身をオーダー。もちろん、どれもおいしいのですが、特に生しらす(また頼んだのかよ・・・)の歯応えが別格。
お昼にいただいた、あさまるさんの生しらすよりも歯応えがしっかりしています。
大将曰く、下処理が違うとのこと。さすが、腕一本で勝負している個人店の意地を感じました。
この日、カウンターのお隣にいた外人さんのグループがいました。ちょっとお話ししたところ、自転車が趣味で輪行にもよく行っているそうです。なんという偶然!
こうした、一期一会ともいうべき出会いも旅の楽しさのひとつです。
残念ながら、10年以上前の輪行の記録なので、ここでの写真が見つかりませんでした・・・。
気になった方は、下記のリンクを参考にしてみてください!
お店を出て、宿に戻ります。
途中、古い銀行だった建物をリノベーションしたバーがありました。こうした古い建物がちゃんとも残っているのも古都・鎌倉の魅力。
この日は疲れたので、明日に備えて軽く飲んで帰りました。
3.輪行日記・2日目
午前中は、鎌倉市内をポタリングで巡ることにしました。
鎌倉散策
さて、2日目の一発目に目指す場所は長谷寺です。
長谷寺は、海岸から近い丘の上に佇む立派なお寺です。特に、紫陽花が有名なお寺ですが、四季を問わず美しい風景が楽しめるきれいに整備された境内が印象的です。
その境内には、丘の上にある地形を活かした見晴台があります。ここからは、相模湾がよく見えます。
本当に素晴らしい眺めです!
長谷寺を後にして、自転車でちょっと走れば由比ヶ浜に出ます。
午前中の海は、爽やかな風が吹いていて気持ちいいです。
この日は天気が良かったので、江ノ島の向こうには富士山が見えました。
昨日に続いて国道134号線を走ります。
しばらく走って、鎌倉の外れにある腰越に来ました。ここもしらすが有名な場所です。
漁港のある街には、しらす料理を掲げたお店が至る所に点在しています。
ランチは、「釜揚げしらす丼」をいただきました。今回の旅で、いったい何匹のしらすを食べたのか分かりません。
こちらのお店は、古い話なので失念してしましました・・・。
でも、腰越ならしらすが食べられるお店はたくさんあるので、興味がある方は探してみてください!
東京に
帰りは、東海道本線の藤沢駅から電車に乗ることにしました。
鎌倉駅から横須賀線で帰るという選択肢もありますが、東京駅の横須賀線ホームが地下深い位置にあるため、東海道線で帰った方が総合的にラクだという判断をしました。
ムリをしないのが大人の輪行旅です!
以上、ちょっと古い湘南へのプチ輪行旅でしたが、週末の輪行の参考にしてみてください。
輪行だと2倍楽しめるのだ。
ムリなく楽しみましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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