こんにちは!カスタム池に足を突っ込みつつある中年Kです。
輪行用ミニベロとして、2022年5月に中年Kの新しい相棒「ダホン・ボードウォークD7」を迎えました。
購入記でも触れましたが、ボードウォークの数少ない欠点のひとつが重量が重いことです。
もちろん、格安ミニベロに比べれば十分に軽量な部類ですが、輪行用として考えると少し重いと思います。
今回は、このダホン・ボードウォークを輪行用ミニベロとして最適化するための、軽量化カスタムについて考えてみます。
1. ダイエット作戦
自転車選びは、紆余曲折ありましたが「ダホン・ボードウォークD7」を購入しました。結局、軽さよりも見た目を重視した選択でした。
ボードウォークの購入記はこちら。
ボードウォークは、ペダルなしの状態で12.5kg(メーカー公称値)と格安折りたたみ自転車に比べれば軽いのですが、輪行用として考えるとやや重い自転車です。
購入後にノーマル状態で輪行に使ってみましたが、輪行袋を担ぐと少し重いかな?と。やはり軽量化の重要性を実感。
まずは、お金をあまりかけずに効果を見ながら軽量化カスタムを進めていきたいと思います。
当面の目標は1Kgの軽量化により、ペダル込み重量12kg(計算予測値)を目指します。
ダイエットするのだ。
とりあえず1kgの軽量化が目標です。
ダホン・ボードウォークD7
2. ボードウォーク軽量化計画
まずは、ボードウォークの気になるパーツをチェックしつつ、ネットでの情報も参考にしながら、軽量化カスタムをしていくステップをまとめました。
Step1:不要パーツの取り外し
パーツを取り外すだけで費用がかからないので、すぐにやろうと思ったのですが予定外の事態に・・・。
前・後フェンダー
純正では、クローム調の前後フェンダーが装備されています。一見、クラシカルでいい感じなのですが、よく見るとママチャリ的で鈍臭く感じてきます。
フェンダーは、前後合わせて約350gと重いので軽量化の効果も大きいです。
実車のフェンダーをチェックしてみると、フロントは難なく取れそうです。リアフェンダーは、3箇所ネジ止めされているのですが、うち1箇所がフェンダー裏側にありタイヤと干渉するため、隙間がなく手持ちのドライバーでは外せません。
これは、お店に別のカスタムを依頼する際に、ついでに取り外しをお願いすることにして、このステップは一旦保留。
計画が狂ってしまいました。
Step2:簡単に交換できるパーツ
気を取り直して、パーツさえ入手できれば自分でも簡単に交換できるパーツをピックアップしてみます。
シートポスト
純正シートポストは、ネットで調べると重量は約560gのようです。アルミ製ですが、コストの要因もあってか軽量化をあまり意識していない造りのようです。
Amazonなどで社外品のシートポストを調べたところ、軽量アルミ製で300~350gのものが比較的安価に手に入りそう。
一気に200g近く軽くなるので、軽量化においては手軽でコスパが高いカスタムといえるでしょう。
【追記】シートポストの交換についての記事をアップしました。
ハンドルバー
実は、軽量化よりも優先したいのはハンドルバーの形状です。ほぼストレートで幅も広めなので、長時間乗っていると手や腕が疲れやすく感じます。
長さを短くして、後ろ向きのスイープ角が付いているタイプのハンドルバーに変更できればポジションが最適化できると思います。その上で、少しでも軽量なタイプを探してみます。
この2つのパーツの交換で、200g程度の軽量化が安価(8000円以内)に達成できそうです。
ついでに、気になる金属パーツの見た目アップも期待できるので優先的に進めます。
【追記】ハンドルバーの交換についての記事をアップしました。
これはすぐにカスタムできる!
Step3:ショップでのパーツ交換
このステップはパーツ代が高く、ショップに作業をお願いするカスタムになります。こちらは、様子を見ながら依頼したいカスタムです。
ハンドルポスト
ボードウォークには、標準で収縮式のハンドルポストが着いてきます。長さが収縮する分、パーツが増えるので重量的には不利になります。
このハンドルポストは、中折れ式という折りたたみ時に前輪と後輪の間にハンドルを挟んで収納するタイプです。この方式の場合、折りたたみ時にハンドルポストを一番上に伸ばすという行程が増えます。
これを固定式・外折れ式のダホン純正ハンドルポストに交換することで、軽量化と折りたたみの行程減を同時に達成する、という算段です。
純正パーツ同士の交換になりますが、約200g弱の軽量化になります。
【追記】ハンドルポストの交換についての記事をアップしました。
ペダル
純正では、プラスチック製の折りたたみ式のペダルが着いています。これは、約500gといわれているので重量級の部類です。
また、見た目もゴツくカッコ悪いので、軽量かつコンパクトでカッコいモノに交換したいと思います。
ペダル単体で、150~200g程度の軽量化が見込めそうです。
【追記】ペダルの交換についての記事をアップしました。
このStep3までのカスタムで、おそらく1kg近い軽量化が実現できる計算です。
とりあえず、ここまでを当面の実施内容としたいと思います。
ダイエットは計画的に!なのだ。
ここまでで1kgのダイエットを目指します!
ついでに、その先のカスタムについても考えてみます。
Step4:タイヤ交換
このステップは、タイヤの減りなども考慮して、カスタムの実施時期を検討していきたいと思います。
タイヤ&チューブ
標準のKENDA Kwestは、1.5インチ幅とやや太めで軽量化は特に考慮していないベーシックなタイヤです。このため、軽量化の効果も期待できるパーツです。
タイヤとチューブは、商品の選択で重量は大きく変わりますが、さらに200~500g程度の軽量化に加え、走行性能アップも期待できます。
タイヤの選択は、軽量化だけの要素ではないので、しばらく標準タイヤで走りながら足りない性能などを確認したいと思います。
スリックにするのか?サイズを細くするのか?耐パンク性は?自分の走り方に合った性能・条件を見極める必要があります。
タイヤは変化が実感できるカスタムです。
Step4までカスタムすると、計算上では1.2〜1.5kgくらいの軽量化が想定されます。
これなら、ペダルなしで約11kg台前半になり、輪行バッグの持ち運びもかなりラクになると思います。
その他にも、クランクセットやボトムブラケット、ホイールなどは軽量化&走行性能アップに加えて、見た目の質感アップも期待できるパーツです。
カスタムの候補ではありますが、これでは予算がいくらあっても足りなくなります・・・。
予算と輪行の頻度を考えると、Step4までのカスタムが現実的かな?と思います。
カスタムには終わりがないのだ。
費用対効果も見ながらカスタムします。
【カスタム結果】まとめ記事をアップしました!
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