こんにちは!カスタム沼にハマっている中年Kです。
これまで、愛車「ダホン・ボードウォークD7」のカスタムについての記事をご紹介をしてきました。
記事が多くなると知りたい情報にアクセスしにくくなるので、ダホン・ボードウォークのカスタム事例として「軽量化」と「ドレスアップ」の2つのポイントで結果をまとめてみました。
ボードウォークに限らず、折りたたみ自転車・ミニベロのカスタム入門編として参考となる点も多くあるので、ご活用いただけると幸いです!
ミニベロカスタムの入門編なのだ。
カスタム事例集としてご覧ください!
1.カスタム結果まとめ
2022年5月に購入したダホン・ボードウォークD7を「軽量化」「ドレスアップ」の2つの目的でカスタムを進めてきました。
まずは、2つの目的別に実施した、これまでのカスタム内容を一覧表にまとめました。
①軽量化カスタム一覧
パーツ | パーツ名 | パーツ重量 | 純正重量 | 軽量化重量 | コスパ | 購入価格 |
シートポスト | MicrO HERO SP-D339 | 330g | 560g | ▲230g | ◎ | 3,377円 |
ハンドルバー | 日東 B206AA | 225g | 255g | ▲30g | △ | 3,875円 |
ハンドルポスト | DAHON QR Handlepost | 620g | 800g | ▲180g | △ | 19,800円 |
ペダル | MKS CYGMA Ezy | 315g | 500g | ▲185g | ○ | 10,054円 |
フェンダー | (純正外し) | ー | 350g | ▲350g | ◎ | ー |
合計 | ▲975g | 37,106円 |
※価格は、購入当時(2022年)。
これまで、4つのパーツ交換とフェンダー外しの実施により、約1kgの軽量化を達成できました。
純正の状態では、ペダル抜きの重量は12.5kgと公表されているので、ペダル込みの重量では約13.0kgになります。よって、カスタム後は約12.0kgになっていると思われます。
コスパ的には、ハンドルポストが純正パーツのためやや高額でしたが、それ以外のパーツは比較的安価に収まっています。
また、ほとんどのパーツが軽量化の目的だけではなく、機能やポジションの改善にも貢献しています。
【カスタム計画】軽量化の狙いについて
ダイエットは成功なのだ。
②ドレスアップカスタム一覧
パーツ | パーツ名 | カスタム効果 | コスパ | 価格 |
フロントライト | KiLEY アイライト LM-016 | ミニマルなデザインで見た目もスッキリ。 アルミボディには適度な高級感もあり。 | ○ | 3,960円 |
リアライト | KiLEY アイライト LM-017 | ミニマルなデザインで見た目もスッキリ。 アルミボディには適度な高級感もあり。 | ○ | 3,850円 |
グリップ | Alomejor | 安価ながらステッチ入りで質感も高い。 エルゴノミック形状で握り心地も向上。 | ◎ | 1,549円 |
ハンドルバー | 日東 B206AA | ポリッシュ仕上げで曲線が美しく映える。 適度なスイープ・ライズでポジション改善 | ○ | 3,875円 |
エンブレム | DAHON (メーカー不明) | ブランドカラー(グリーン)がアクセント。 長いハンドルポストが締まった印象に。 | △ | 2,000円 |
合計 | 15,234円 |
※ハンドルバーは、軽量化カスタムと重複します。
折りたたみ自転車のベーシックモデルとしては高級感・ファッション性が高いボードウォークですが、ディテールを見ていくとベーシックモデルの限界も感じられます。
一部の残念なディテールの見た目アップを目的として、金属の質感を活かしたシンプルなデザインのパーツを厳選しました。
もちろん、パーツの価格(安く)にもそれなりにこだわったので、コスパの高いカスタムを実施できたのではないか?と自己満足しています。
【カスタム計画】ドレスアップについて
見た目の高級感がアップしました!
ダホン・ボードウォークD7
2.軽量化カスタムについて
輪行用に購入したボードウォークなので、軽量化カスタムはマストでした。
まずは、1kgのダイエットを目標に実施したカスタムの内容についてパーツごとにご紹介します。
文中には、過去記事のリンクも貼ってありますので、各パーツの詳しいレポートはリンク先を参照してください。
シートポスト
標準装備のシートポストは、表面がシボ加工がされていてツヤのない地味なモノでした。
さらに、シボ加工の凹凸には汚れが溜まりやすいため、シートクランプの固定部分が黒ずんでしまうという問題もありました。
軽量化だけでなく見た目も考慮して、NC加工でポリッシュ仕上げのツヤ感があるシートポストを探すことにしました。
購入した「MicrO HERO」は、安価でありながら軽量で丈夫なシートポストです。
気になる耐久性についても1年近く使用していますが、パイプの曲がりなどの変形もなく問題はないようです。
ハンドルポスト
純正のハンドルポストは、伸縮式のものが装備されていました。スポーティな前傾ポジションからラクチンなアップライトなポジションまで
ただし、パーツ数が多くなるので重量は重くなり見た目もゴチャつきます。大きな不満があった訳ではありませんでしたが、思い切って交換することにしました。
やや高額なカスタムになりましたが、軽量化と見た目もスッキリしたので概ね満足しています。
ついでにDAHONのエンブレムを見つけたので取り付けてみました。
ペダル
純正ペダルは、プラスチック製の折りたたみ式が装着されていました。
ブラックでゴツいデザインなので、見た目的には子供用自転車のペダルのようです。
これを軽量かつ着脱式のペダルに交換すれば、軽量化と見た目の改善がはかれるということでカスタムを実施。
「MKS CYGMA Ezy」は、着脱式ペダルのEzyシリーズの中でも最軽量の部類です。見た目もシンプルなデザインでポリッシュ加工をされたミニマルな美しさがあります。
フェンダー
2022年モデルのダホン・ボードウォークD7には、ポリッシュ仕上げの輝きが眩しいフェンダーが標準装備されています。なお、年式や代理店などのモデルの違いによってフェンダーが付いていないものもあります。
見た目は、クラシカルでカジュアルな雰囲気のボードウォークには似合っていると思いますが、見ようによってはママチャリ的にも思えます。
外すだけでパーツ代もかからず軽量化の効果が大きいことから、純正フェンダーを外すことにしました。
軽量化にはキリがないのだ。
ダホン・ボードウォークD7
3.ドレスアップ・カスタムについて
続いては、主にドレスアップ効果を狙って実施したカスタムについて、ざっくりとご紹介していきます。詳しいレポートはリンク先の記事をご参照ください。
ライト
純正では、ライトが標準装着されていません。カスタム以前の問題として、ライトの購入は必須です。
せっかく購入するならと、デザインや質感にこだわった商品を探すことにしました。
購入したのは「KiLEY・アイライト」です。KiLEY(キーレイ)とは、台湾の新興メーカーで金属の質感を活かしたミニマルでレトロなデザインがウリのようです。
別売りのステーを使って取り付けましたが、目立ちすぎないサイズでさりげない高級感を付加することができました。
グリップ
純正では、サドルとのマッチングを考慮したブラウンのラバー製のグリップが着いていました。
悪いパーツではないのですが、長距離を乗ると手首などに疲れが残ります。
そこで、疲れにくいエルゴノミック形状のグリップへの交換をすることにしました。
Amazonで検索すると安い中華パーツがヒットします。その中で「Alomejor」というメーカーのグリップを購入。
エルゴノミック・グリップはブラックのスポーティなモノが多い中で、この商品はレザー調でステッチが施してあり、コッパー(銅)色の金属パーツもなかなかの高級感があります。
サドルとのマッチングも上々で、コスパの高いカスタムになりました。
ハンドルバー
純正のハンドルバーは、ストレート・バーで長さ(幅)があるため乗車ポジションにやや不満がありました。また、表面のシボ加工の見た目が好みではなかった。
そこで購入したのが「日東 B206AA」という、いわゆるライザー・バーのハンドルです。
見た目も、適度な曲線とポリッシュ加工のツヤ感による工業製品らしいメタリックな美しさが感じられます。
グリップ交換と併せた乗車ポジションの改善がはかれました。
見た目も大事なのだ。
以上、現時点(2023年9月)でのダホン・ボードウォークのカスタムについて結果をまとめてご紹介しました。
自転車のカスタムは、安価(3,000円以下)なパーツからでも効果を実感することができます。
みなさんも適度なカスタムを取り入れて、快適なミニベロライフをお過ごしください!
カスタム沼の入門編でした!
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