オープンカーの魅力とは?|オーナーが語るメリットとデメリット【徹底解説】

オープンカーの魅力とは?オープンカーのメリット・デメリット解説 オープンカー
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こんにちは!自称オープンドライブの伝道師・中年Kです。

突然ですが、みなさんは「オープンカー」についてどんなイメージを持っていますか?

恐らく、ほとんどの方はオープンカーに良いイメージを持っていないのかな?と感じています。

今回は、オープンドライブの魅力にハマった男が、実際に使ってみた経験を踏まえてオープンカーのメリットデメリットについて、オーナーの本音をご紹介していきます!

忠犬P
忠犬P

オープンカーってどうなの?

中年K
中年K

オーナーの経験をお話しします!

1.オープンカーってどうなの?

まずは、一般的にオープンカーがどのように思われているかを考えてみます。

一般的なオープンカーのイメージ
  • 雨漏りしないの?
  • なんだか気恥ずかしい
  • 幌ってうるさそう・・・
  • 不便で使えないクルマ

このように、オープンカーを「乗らない」「買わない」理由は、いくらでも出てきます。

実際、オープンカーを購入対象とするにはハードルが高いように思われがちです。私もオープンカーを所有するまでは、ほとんど同じようなイメージを持っていました。

雨のオープンカー・ジャガーxkコンバーチブル
何となく雨の日は心配ですよね。
忠犬P
忠犬P

オープンカーはちょっと・・・なのだ。

中年K
中年K

実はハードルは高くありません。

実際に使ってみたら・・・

実際に所有してみると「そんなことはありません!」とお伝えしたいです。

もちろん、車種や年式・個体のコンディション・駐車場の環境・家族構成などの要因によって差はありますが、ファーストカーとして使っても心配は無用。

実際に、我が家はこの5年間はオープンカーだけの1台体制です。

ここからは、オープンカーだけで四輪車生活を過ごしてきた経験から、実際に使ってみたらどうなのか?という点についてお話しします。

【参考】我が家の歴代オープンカーのご紹介

普段のアシとして使える?

ここではスポーツカーではなく、セダンやクーペなどをベースにした乗用車タイプのオープンカーで考えてみます。

確かに、リアシートやラゲッジスペースは通常のセダン・クーペよりは狭くなります。しかし、それ以外の部分はセダン・クーペと同じような感覚で使えます。

街乗りオープンカー・ゴルフカブリオレ
オープンカーでも普段使いできます。

よほど古い年式のクルマではない限り、防音性・遮熱性などはベース車両とほぼ変わりのないレベルで快適なので、通勤や買い物など普段のアシとして使えます

実際に、この5年間をオープンカー(しかも中古車)のみの四輪車生活をしている中年Kですが、故障以外で日常の不便さ・不快さを感じたことはありません。

幌って大丈夫なの?

オープンカーに対して、みなさんが心配される「幌」についてお話しします。

ここでも声を大にしてお伝えしたいのが「幌といっても構える必要はありません!」ということ。

通常のルーフと変わりなく、雨の日も風の日も高速道路でも静かに快適なドライブができます。もちろん雨漏りなどの心配もありません。

現代のオープンカーの幌は、一般的にイメージされるような、傘や雨合羽のみたいなペラペラの布きれ一枚ではありません。

表面のキャンバス地とインナー(天井の内側)との間に防水シートや防音材などの層などが挟まれた3層〜4層構造になっています。

幌は、このように丈夫に作られています

実際に幌を触ってみると、意外に厚みがあり丈夫です。このため、静粛性・遮熱性を高めているだけでなく、防犯性にも寄与しています。

中年K
中年K

ルーフを閉めれば、雨の日でも快適です!

やっぱり幌が心配・・・

駐車場の関係で、防犯上どうしても幌が心配という人もいるかと思います。

であれば、バリオルーフ(金属製の屋根)の車種もたくさんあるので、そちらから選ぶという手もあります。バリオルーフは、通常のセダンやクーペと同等の快適性とオープンドライブの爽快感が両立しているというメリットがあります。

しかし、バリオルーフを選ぶ際には注意すべきポイントがあります。

バリオルーフは、幌に比べるとルーフの折りたたみ構造が複雑になるので、ラゲッジスペースが圧迫されてかなり狭いという点です。

オープン時には、格納されたルーフがラゲッジスペースを占拠して、荷物がほとんど積めないようなモデルもあります。

バリオルーフのオープンカーの購入を検討される際には、実際にルーフの開閉を確認するとともに、ラゲッジルームの確認もお忘れなく!

忠犬P
忠犬P

バリオルーフなら安心なのだ。

2.オープンドライブのススメ

中年Kは、これまで5年間ほどクルマはオープンカーのみという生活をしてきました。

もちろん、良かったことばかりではありませんが、それでもオープンカー・オープンドライブならではの素晴らしい魅力があります。

紅葉とオープンカー・ゴルフカブリオレ
こんなシチュエーションでは、オープンカーの本領発揮。

オープンカー・4つの魅力

まずは、オープンカーのメリット良かったと思う4つの魅力について、みなさんにお伝えしていきます。

季節の風を感じられる

当たり前ですが、最大の魅力は「オープンドライブ」です!屋根を開けることで見える風景も感じる風もまったく変わります。季節の移り変わりを楽しむ余裕を持てるようになりました。近所のスーパーに買い物に行くだけでも楽しく感じます。

余裕を持ってゆったり乗れる

オープンドライブでは風が巻き込むという要因もありますが、ゆったり走った方が快適なのでスピードに興味がなくなりました。おかげで、高速道路でも一般道でもゆっくり流すようになり、安全運転にも寄与しています。

オープンとクローズの二刀流

ルーフの開閉により、まるで違うクルマのようになります。天気が良い穏やかな日には幌を開けてオープンドライブ、炎天下や悪天時には幌を閉めるという使い分けで、四輪車生活の幅が広がり豊かに過ごせます。

エレガントでカッコいい!

これは単なる自己満足でしかありませんが・・・。ベース車両となったクルマよりも特別感があってカッコよく見えます。さらに、幌車ならクラシカルでエレガントな雰囲気がプラスされます。カスタムをする気もなくなるので、お財布にも優しいです。

オープンカーの魅力と思われる点をざっくりと挙げてみましたが、いかがでしょうか?

屋根が開くというだけで、想像していた以上にクルマの世界が大きく変わります

中年K
中年K

オープンドライブを体験してください!

もちろんデメリットも・・・

オープンカーのメリットを述べてきましたが、世の中いいことばかりではありません!当然、オープンカーのデメリット・注意すべき点もあります。

最後にオープンカーの4つのデメリットについても解説します。

使い勝手が良くない

後部座席やラゲッジスペースがベース車両よりも狭くなります。一般的には、スポーツタイプのボディが多いため、クルマに家族や友人を乗せる機会の多い方には不便です。また、幌車はなるべく屋根付き駐車場の方が好ましいため、住宅事情の制約を受けます。

ボディ剛性が犠牲になる

クルマによって差はありますが、設計上あるはずのルーフがないためボディ剛性が低くなります。現代車はモノコックボディのため、開口部が大きいボディは構造的に剛性は不利です。同じ理由で、ステーションワゴンはベース車のセダンよりもボディ剛性は劣ります。

走行性能が犠牲になる

ルーフを取ったんだから軽くなるんじゃない?と思われがちですが違います。前述のボディ剛性の対応のために、フロアなどに多くの補強がされるため、100kg近くベース車よりも重くなるのが一般的です。そのため、ベース車両よりも加速やハンドリングなどの走行性能が低下します。

ルーフ開閉機構の故障リスク

最近のオープンカーのルーフの開閉機構は電動化されていて、そのほとんどが油圧で作動しています。そのため、油圧ポンプや高圧ホース、シリンダー、ポジションセンサーなどの複雑な機構には故障リスクがあります。また、幌であれば経年劣化による交換の必要性が出てきます。

当たり前のような内容かもしれませんが、これらのポイントがオープンカーのデメリットになるかと思います。

こうした点が気になってしまうような人は、オープンカーには向いていないかもしれません・・・。

油圧ポンプ
油圧ポンプ本体。これが故障すると厄介です。

以上、メリット・デメリットも踏まえて、オープンカーの魅力についてお分かりいただけましたでしょうか?

今回のブログを読んでみて、少しでもオープンカーに興味を持った方がいるかも知れません。

是非、ディーラーや中古車店へオープンカーを実際に目で見て、できれば試乗をしてみてください。これまでの価値観が変わります!

忠犬P
忠犬P

気になったら試乗するのだ!

中年K
中年K

きっと、新しい発見があります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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六輪車生活|オープンカーとミニベロのある生活
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