こんにちは!自称グルメな男・中年Kです。
今年の夏も残暑が長かったですが、10月に入ってようやく過ごしやすい天候になってきました。
昼間はまだ日差しが強い日もあって暑くなりますが、オープンドライブが楽しめる季節になってきました。
今回は、中央道でも下道からでも比較的アクセスしやすい山梨・清里に新鮮な秋の味覚を求めてオープンドライブに行ってきました!
味覚の秋なのだ!
オープンドライブの季節です。
1.本日のドライブルート
今回のドライブのターゲットは、清里の産直きのこです。
基本的には、中央道を通って韮崎ICまたは須玉ICで降ります。そこから国道141号線で清里方面に向かうルートになります。
途中、中央道の渋滞状況によっては、並走する国道20号線も使うような形になります。
産直きのこを販売している農産物直売所はいくつかありますが、この日は「道の駅南きよさと」を目指すことにします。
ここは、農産物直売所が併設されていて、新鮮な野菜とともに採れたてのきのこの種類が豊富に揃っています。
店頭には、名前も聞いたことがない、生えていても怖くて手が出せないような謎のきのこが売っています。数年前には大物の松茸をゲットした実績もあるので、期待が膨らみます。
※2023年10月初旬のドライブの様子です。
何があるのか楽しみです。
2.秋のオープンドライブ
この日は3連休だったため高速の渋滞は必至。例によって中央道は朝から渋滞で、八王子から相模湖ICのあたりまで渋滞ひどいようです。
天候も良かったので、相模湖か上野原までは中央道に乗らずに国道20号線(甲州街道)でのんびりオープンドライブで向かうことにしました。
西八王子から続く甲州街道の銀杏並木です。まだ青々としています。
高尾山口駅の近くにあるコンビニで一休み。
高尾から先は、峠越えの山道が続く区間に入ります。
この日は、まだ紅葉には早いようでしたが、気持ちよくオープンドライブを楽しめました。
国道20号線も相模湖付近など所々に渋滞区間がありました。連休なので仕方のないところです。
中央道の渋滞の先頭に近い相模湖ICから高速に乗りました。ここまで来ると渋滞の先頭が近かったようで、すぐに渋滞は解消しました。
この日は、陽射しは強かったものの風が冷たく、服装の選択が難しい天候でした。ポロシャツ1枚で出かけましたが、高速では走行風が冷たくちょっと厳しい感じでした。
中央道は工事渋滞があるようなので、当初は韮崎ICで降りる予定でしたが、手前の双葉SAのスマートICで降ります。
スマートICが増えたおかげで、柔軟にドライブルートの変更ができるようになりました。
韮崎市街地を抜けて国道141号線に出ます。そのまま清里方面へと向かいます。
この日は、いつもより渋滞するなど観光客の車が多かったのでしょうか?
道中でジャガー・E-PACEに遭遇。クーペのXKとは対極のクルマです。
ジャガーは、今やSUVメーカー?というようなラインアップですね。
オープンドライブは最高なのだ!
3.道の駅・南きよさと
国道141号線を北上し、市街地を過ぎると山並みが見えてきます。
道路は徐々に坂がきつくなり、景色が高原の雰囲気になってきました。
ほどなくして、目的地の「道の駅南きよさと」に到着!
産直きのこをゲット!
残念ながら、この日は松茸はありませんでした・・・。
お店の人に聞いたところ、この日は1パックのみ入荷してすでに売れてしまったそうで、今年はまだ入荷が少ないとのこと。もう少し寒くならないと松茸は取れないのかも知れません。
この日は6種類のきのこが売られていました。
名前を見てもさっぱりわからないのですが・・・親切なことに棚のところにきのこの解説POPが置いてあるので、素人でも買いやすいです。
ただ、POPに載っていない謎のきのこが売られているのはご愛嬌。
さて、本日の戦果です。
これはキシメジです。一般的なブナシメジよりも笠が開いていて大きいです。
こちらがシロヌメリイグチ。椎茸くらいの大きさです。
両きのことも解説POPによると、鍋でも焼きでもオールラウンドに調理できるそうなので、どう調理するかを考えるのも楽しいです。
ということで、本日のミッションコンプリート!珍しいきのこをゲットしたので、早々に帰路に着くことにします。
今回もいい買い物ができました!
うどんランチ
道の駅を出て来た道を戻りつつ、お昼を食べることにします。
信州も近いので、なんとなく蕎麦がいいかな?と思っていたのですが、国道沿いに小綺麗なうどん屋さんを発見。
「麦の杜」さんでお昼をいただくことにしました。
外観もいい感じでしたが、店内も白木を多く取り入れた明るく広めの落ち着いた雰囲気です。
店の奥には座敷もあるようなので、家族連れや団体客でも利用できます。
中年Kは「ざるうどん+天ぷら盛り」を頼みました。
M師匠は「ざるうどん+とろろ」です。
素材にもこだわったといううどんは、太めので艶があります。
食べた感じは、コシがあって喉越しもよくシンプルにおいしいうどんだと思います。
うどんは長さがあるので特殊なトング?もありましたが、慣れないのでちょっと使いにくかったです・・・。
季節のおすすめうどんやおでんなど豊富なメニューがあるお店でした。
腹ごしらえは大事なのだ。
オープンドライブの隠れたメリット
この日も農産物直売所に行って帰ってくるだけ、というシンプルな旅でしたが十分に楽しむことができました。
オープンドライブの隠れたメリットとしてオープンで走ること自体が楽しいということがあります。
せっかくだからと無理やり名所・旧跡巡りやアトラクションを組み込まなくても旅として成立するので、のんんびり楽しむことができます。
帰り道では、ジャガーXKにも遭遇しました!
無駄な行程がなかったため、三連休にもかかわらず帰りの渋滞に巻き込まれなかったことも大きなメリットでした!
帰りもラクラクです。
4.贅沢!産直きのこ鍋
家に帰ったら、早速きのこを調理します。まずは、ぬるま湯で洗って汚れを取り除きます。
産直のメリット・デメリットなのですが、新鮮でおいしいがゆえに虫が付いています。丹念に洗って虫を取り除くことが必要です。
きれいに洗ったきのこです!
この日は、シンプルにきのこ鍋にしたいと思います。
鰹節で出汁をとってから、味噌仕立てのスープを作ります。
清里の帰り道で立ち寄った別の農産物直売所で買っておいた地元産の味噌を使います。
信州に近いので、なんとなく赤くて塩辛いと勝手にイメージをしていましたが、白く甘めの味噌でした。
今回は、2種類のきのこをたっぷり贅沢に使います!
他の具材は豚バラ肉とネギだけにして、きのこの味を楽しめるようにしました。
そして、産直きのこ鍋の出来上がり!
2種類のきのこの味の違いが実感できて、それぞれのおいしさを堪能できました。
キシメジは噛むと濃厚な味わいが、シロヌメリイグチはなめこのような滑りと旨みがあり、それぞれの味に個性がありました。
豚バラの方がおいしいのだ。
産直きのこは最の高です!
きのこドライブの様子はいかがでしたか?これが経済的かといわれると微妙かも知れませんが、産直の素材をその日に味わうというのは最高の贅沢だと思います!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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