こんにちは!カスタム池にハマっている中年Kです。
今回は、ダホン・ボードウォークD7のハンドル・グリップのカスタムについてのお話です。
ハンドル・グリップは、種類も豊富で安価なパーツです。握り心地の改善や好みの見た目への変更など簡単・手軽にできるカスタムです。
グリップは、自転車に乗る時には常に触れているパーツなので、握り心地にもこだわった方がより快適に乗ることができます。
見た目カスタムの計画はこちらをご参照ください。
握り心地は大切なのだ。
コスパの高いカスタムです!
1.標準グリップ
まずは、標準装備されていたノーマルのグリップについて見ていきます。
標準グリップの概要
ボードウォークD7の標準グリップは、オーソドックスな形状のラバー素材のものが着いています。
恐らく、安価なパーツだと思いますが、ブラウンのカラーはサドルとの相性が考えられていて、まあまあの見た目と機能性を備えた無難なパーツです。
パッと見では、それなりのファッション性もあります。
このグリップは、ハンドルバーに両端の金属パーツをネジで締めて固定するタイプのため、簡単に交換できるのがメリットです。
ぶっちゃけレビュー
それでは標準グリップについて、オーナーのホンネをレビューします。
購入後しばらくの間、標準グリップのままで乗ってみた感想としては、ラバーにそこそこの厚みと柔らかさがあるので、握り心地はそんなに悪くない感じです。
ただ、長時間乗っていると手のひらにボディブローのように振動が蓄積されてくるのか、手のひらや手首が少し疲れるかな?という印象です。
標準パーツの限界を感じる場面ですが、まあ仕方ないですね。
手が疲れるという件は、ストレート形状のハンドルバーの影響も大きく、標準グリップだけが悪いというわけではありません。
ストレートのハンドルバーでは、どうしても肩や手首が突っ張ったポジションになりがちです。
突っ張ったままで乗っていると手首の柔軟性がないため、路面からの振動を吸収しにくくなって手が疲れやすくなるのです。
【追記】ハンドルバーのカスタムの様子についてはこちら。
まずは、握り心地を改善!
2.グリップ交換
前述した通り、グリップのカスタムは簡単・手軽なので、とりあえず交換してみることにしました。
グリップは安い割にカスタム効果が分かりやすいのでオススメできる初級カスタムです。
グリップ選び
グリップの握り心地や疲れを改善するとなるとエルゴノミック・タイプのものがファースト・チョイスになります。
ちなみに、エルゴノミックとは人間工学という意味です。人が使いやすいように科学的に考えられた形状ということですね。
一般的なエルゴノミック・タイプのグリップは、ラバー製のスポーティなデザインの商品が主流です。しかし、サドルとのマッチングを考えると、ブラックカラーのラバー製は少々野暮ったくなるので避けたいところ。
ということで、必然的にブラウン系のエルゴノミック・タイプのグリップを物色することにしました。
Amazonを見ると、結構いろいろな商品がヒットします。値段もピンキリですが、比較的リーズナブルな商品が多いです。
選ぶ楽しみがあるのだ。
見た目レビュー
Amazonで検索して購入したグリップはこちらです。いわゆる中華パーツといわれる安モノです。
Alomejor レザー調グリップ
価格は、約1,500円(購入当時)と手頃でした。
ブラウンのカラーだけでなく、レザー調でステッチも施してあるので、見た目的には意外な高級感があります。
サドルの鋲と色調は違いますが、両端にある金属パーツはコッパー(銅色)にしてみました。
想定した以上に、サドルとのマッチングはなかなかいい感じ!
両方とも安価なパーツですが、標準サドルとレザー調グリップの組み合わせは、ほどよい高級感というかオシャレ感が出ています。
見た目カスタムは成功です!
走りレビュー
続いて、実際に走ってみたレビューをしてみます。
全体的にグリップは硬めで、しっかりした造りになっています。
握り心地った感じもフニャフニャしたところもなく、しっかりしと手のひら全体をサポートしてくれます。
長時間のポタリングでも路面から感じる振動がダイレクトに伝わらなくなり、確かに手が疲れにくくなったように感じます。
ただし、慣れないうちはグリップの角度と手を握る角度との関係性がイマイチしっくりきません。
しばらくは、乗りながら角度を調整しつつベストポジションを模索していく感じですね。
とりあえず、見た目と握り心地の改善がはかれました!
グリップ交換は、握り心地と見た目の改善を安価にできるのでオススメのカスタムです。
グリップは手に触れるから大事なのだ。
効果を実感しやすいカスタムです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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