こんにちは!なんでもレビュアーおじさんのマーケター中年Kです。
今回は、個人的に注目しているインテリア雑貨メーカー・山崎実業の商品についてレビューします。
部屋の中でゴチャつきやすい日用品をスッキリ収納してくれる「かゆいところに手が届く」アイテムを数多く販売しているのが、今回のテーマである山崎実業です。
ニッチ・トップメーカーです!
1.忙しい主婦の救世主
特に子育て世代では育児・家事に追われて、部屋の片付けがついつい後回しになってしまいがち。そんな世の主婦たちの味方ともいえるのが山崎実業なのです。
例えば、マグネットで冷蔵庫に付けるタオルハンガー、テーブルの上のリモコンを立てかけられるボックス・・・といった思わずひざを叩きたくなるような便利アイテムがてんこ盛りです。
これは、中年Kが15年以上愛用している山崎実業「tower・リモコンラック」になります。
ミニマルなデザインで必要な機能を備えているという、まさにシンプル・イズ・ベストな商品です。現在のモデルとは形状が異なるようですが、テーブルの上がスッキリ整理できるという優れもの。
公式サイトやネットショップは新たな発見があって見ていて楽しくなるので、私もちょいちょい覗いています。
最近は、似たような便利アイテムがニトリや100ショップなどでも販売されていますが、デザイン・使い勝手など商品としての完成度は山崎実業に一日の長があるように感じます。
なかなか使えるヤツなのだ。
2.ちょい掛けハンガーを探せ!
我が家は収納が少なく、服を掛けるスペースが不足しています。
コートやジャケットを掛けたり、部屋干しの際にピンチハンガーを掛けるといった一時的にちょい掛けできるようなハンガーを探していました。
我が家は賃貸マンションなので、壁に穴を開けるような取り付け方は基本NG。
幸いにもベランダが広いため日常的に部屋干しをする必要がないので、使わないときに目立たずスッキリしたものを希望しました。
こうなると、やはり山崎実業の出番ですね!
今回は、仕様の異なる2つのハンガーを同時に購入しました。
今回は、この2商品について特徴や使い勝手などを比較レビューしたいと思います。
我が家の救世主なのだ!
今回は2アイテムを購入しました。
3.Smart・折り畳み式ドアハンガー
まずは、「smart・折り畳み式ドアハンガー」からレビューしていきます。
商品の概要
この商品は、ドアの上部に設置するタイプのハンガーです。商品の特徴としては、主に3つになります。
ドアを有効活用するのだ。
取り付けてみた!
早速、商品を取り付けていきたいと思います。
箱の裏には取説になっていて、商品の概要や取り付け方法などが分かります。
取り付け部分はコの字型になっていて、ドアの厚みにピッタリ合うような形状をしています。
内側にはドアへの固定と保護のための厚めの両面テープが貼り付けてあります。
取り付けはいたってカンタン。このようにドアの上端にはめるだけです。
ドアの厚みの推奨サイズは2.7〜3.6cmとのこと。買う前に取り付けるドアの厚みを測っておくことをオススメします。
今回、取り付けたドアの厚さは3.6cmとピッタリすぎたせいか?取り付けの際にテープがドアで削るように剥がれました・・・。
しかし、グラつくことなくしっかりと固定できているようで、今のところ使用上の問題はありません。
取り付け作業自体は、ものの数秒で完了。
ドアに取り付けた状態はこんな感じです。(ハンガー部分を折りたたんだ状態)
折りたためば見た目もスッキリ。
ざっくりレビュー
「smart・折り畳み式ドアハンガー」は、その名の通りドアに取り付けてスペースを有効に活用できるハンガーです。
前方に突き出したハンガー部分の長さは約14cm。上面には波状の溝があり6個のハンガーやフックなどを掛けられるようになっています。
使わないときは折りたたんで格納できるので、シンプルなデザインと併せてインテリアを邪魔しないのもポイント。
上部にはマグネット(黒いパーツ)が装着されているので、折りたたんだハンガー部分をしっかりと固定するように設計されています。
このように小さめのピンチハンガーを掛けることもできるので、省スペースでも多くの服を掛けることができます。
取り付けには工具は不要で、穴あけ加工も要らないため賃貸住宅での使用に向いている商品といえるでしょう。(付属の木ネジで壁に取り付けることもできます)
取り付けはカンタンなのだ。
限られたスペースを無駄にしません。
4.tower・室内干しハンガー
続いては、「tower・室内干しハンガー」をレビューしていきます。
商品の概要
こちらは「tower」なのでブランドが違いますが、ミニマルなデザインという点は変わりません。パッケージはモノクロ基調で「smart」よりもシンプルな印象です。
この商品は、ふたつのネジで鴨居やドア枠などの薄い出っ張りに引っ掛ける構造です。こちらも商品の特徴をまとめてみます。
シンプル・デザインなのだ。
取り付けてみた!
こちらの商品も取り付けていきます。「smart」と同様に工具は不要で取り付けできます。
2つのネジを使って鴨居などの出っ張り部分を挟み込む取り付け方式です。
ネジの先に取り付けるパーツにはゴム状のシールが貼ってあるので取り付け部を痛めないよう配慮されています。
今回は、ドアの枠に取り付けましたが、ウチの場合は枠部分の形状がちょっと合ってない感じでした。通常は2本のネジで固定する設計になっていますが、1本でしか固定できませんでした・・・。
現時点では問題なく使用できていますが、本来の耐荷重2kgは不安があるので掛ける服の重さには気をつけています。
パッケージに同梱されていた取説です。取り付け方と使用条件、注意点なども記載されています。
購入前に取り付け部分の寸法や形状を参照すると確実です。(ウチのような過ちを犯さないためにも・・・)
私の失敗を教訓にしてください!
ざっくりレビュー
「tower」は、鴨居やドア枠・窓枠など居室内に必ずあるものを有効活用して取り付けらるスキマ商品です。
ハンガー部分の長さは約18cm。長さがあるのでピンチハンガーなどを掛けるのに適しています。
さらに、先端部分に凹凸があり2個使用してポール(物干し竿)を渡して使うことも考慮されています。
単品でも使用でき、2個使って物干しスペースを拡大できるなど応用の効くところがポイント。
折りたためないので見た目の存在感は小さくありませんが、鴨居の高さである180cm以下の身長の人なら物理的に邪魔になることはありません。
ただし、取り付け部分には条件があるので取り付け場所のサイズと形状は事前確認がマストです。
5.まとめ
今回レビューした2つの商品の取り付け状態を並べてみました。
どちらも山崎実業らしい、シンプル・デザインでスッキリとした印象です。カラーにホワイトを選んだので清潔感があり、部屋の雰囲気にもマッチしています。
この2商品は、同じようなサイズなので「ものを掛ける」という機能面では大差はありません。
ドア自体に取り付けるのか?ドア枠や鴨居に取り付けるのか?折りたためる方がいいのか?・・・使う人の住環境やニーズに合わせて商品を選ぶのがベターです。
また、両商品とも取り外しがカンタンにできるので、使いながら取り付け位置を変えられるのもメリットのひとつだと思います。
以上、山崎実業のちょい掛けハンガーのレビューでした。この記事がみなさんの商品選びの参考になれば幸いです。
部屋が片付くのだ。
山崎実業はアツいですね!
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