こんにちは!折りたたみ自転車・ミニベロの魅力をお伝えしている中年Kです。
今回は、折りたたみ自転車のトップブランド・DAHON(ダホン)の折りたたみ方についてご紹介します。
中年Kのメイン車「ダホン・ボードウォークD7」を使って、ダホン方式の折りたたみ方を写真で詳しく解説をしていきます。
ダホンの折りたたみ自転車・ミニベロの購入の参考にしてみてください!
分かりやすく解説します!
1.ダホン方式の特徴
まずは、ダホンとその折りたたみ方式の特徴について解説します。
メインフレームを2つに折るだけの折りたたみ方式はダホンが開発したとされており、多くの関連技術の特許を取得しています。
このメインフレームを2つに折る方式は、現在の折りたたみ自転車の主流の方式です。
さらに、ダホンにはヒンジの構造に独自性があり、他社の折りたたみ自転車にはない、高い剛性と耐久性を備えています。
ダホン方式の折りたたみ自転車の特徴は、なんといっても簡単・手軽なことです。
基本的には、この3ステップで折りたためます。
とってもカンタンなのだ。
シンプルな折りたたみ方式なので、難しい操作は不要です。また、タイヤをほぼ触らなくてもたためるので手も汚れません。
また、ダホン社はOEM供給もたくさん行っており、同じ構造のヒンジを持つ折りたたみ自転車が市場に多く出回っています。
世界中で普及しているスタンダードな方式です。
2.保存版・折りたたみ手順を解説
では、実際にダホン・ボードウォークを使って折りたたみ方を写真で分かりやすく解説してきます。
基本3ステップだけでなく、細かい手順も解説しますので参考にしてみてください。
※カスタムをしているため、実際のボードウォークとハンドルポストのたたみ方が異なります。
詳しく解説するのだ。
Step1:シートポストを下げる
最初のステップ・シートポストを下げる手順を解説します。
1-1:通常の状態
折りたたむ前の通常の自転車の状態です。ここからコンパクトな形態へ折りたたみます。
1-2:シートポストクランプの解除
シートポストの根元にあるクランプのレバーを起こします。もちろん、工具は不要です。
1-3:サドルを下げる
サドルを持ってシートポストが地面に着くまで下げていきます。
1-4:シートクランプをロック
シートポストが下がったところで、クランプのレバーを戻してロックしてシートポストを固定。
Step2:メインフレームを折る
ここからは、次のステップへ進んでメインフレームを2つに折りたたんでいきます。
2-1:クランプレバーの安全ロック解除
メインフレームの中央にあるレバーのプラスチックパーツを持ち上げれば、クランプレバーの安全ロックを解除できます。
2-2:クランプレバーを起こす
クランプレバーを起こせばヒンジ部のロックが解除され、メインフレームを折りたためるようになります。固定がしっかりしているので、少し力が要ります。
2-3:フレームを折る
ヒンジ部を軸にして前方のフレームを持ちながら、「グルッと」フレームを二つに折りたたんでいきます。
2-4:フレームの折りたたみ
メインフレームを完全に折りたたたみます。この時点で自立することができます。
2-5:マグネットで固定
前後輪のハブの近くに装着されているマグネット同士をくっつけて固定。マグネットは意外に強力で、軸が可働するので簡単・確実に固定できます。
Step3:ハンドルポストを倒す
最後は、ハンドルポストをたたむステップになります。ちなみに、ダホン純正のハンドルポストの種類によって、たたみ方やたたむ順番が異なります。
3-1:ハンドルポストクランプのロック解除
ハンドルポスト根元にあるクランプをロックしているプラスチックパーツを横にずらします。
3-2:ハンドルポストクランプのレバーを倒す
安全ロックを解除したら、クランプレバーを下に倒します。この時、もう片方の手でハンドルポストが倒れないように押さえておきます。
3-3:ハンドルポストを倒す
ハンドルポストを持って、フレームなどに当たらないようにそっと倒します。
3-4:折りたたみ状態
これで、折りたたみ状態になります。細かい手順までご紹介しましたので複雑に見えるかも知れませんが、実際はとても簡単で難しくありません。
他のメーカーには、もっとコンパクトになる折りたたみ方式のミニベロもあります。しかし、折りたたみの簡単さ・手軽さ・早さなどを考慮すると、ダホンは誰にでもオススメできる方式だと思います。
カンタンに小さくなるのだ。
ダホンは輪行に最適な相棒です。
以上、ダホンの折りたたみ手順について詳しくご紹介しました。簡単・手軽なことをお分かりいただけたでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
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